2011-06: ポストさらりまんが柏日記

手賀沼花火大会中止 ― 2011/06/02 23:37

□悲しいお知らせ

　新聞に「手賀沼花火大会中止」の記事が載っていた。
　柏市のプレスリリースによると、
　「東日本大震災復興祈念（花火大会）として、8月6日開催に向けて関係機関と協議・準備を進めてまいりました。しかし近隣他市の花火大会の中止が相次ぎ来場者の大幅な増加が予想されることから、ＪＲ我孫子駅からは乗降客の大幅増加の指摘、我孫子警察署からは警備体制の見直しが求められました。
　両市の大会関係者が協議した結果、安全確保の解決策が得られないことから花火大会は中止します。」
　ということだそうだ。
　手賀沼花火大会は、一昨年は不況による資金難で中止し、昨年、市民の寄付も募る形で復活を果たしただけに、今年の中止は誠に残念なことである。

　せめて、はす祭を復活させてくれないかなあ～。

手賀沼リハポタ ― 2011/06/04 23:00

□初夏の手賀沼

　転倒虫からはや２週間、ようやく顔面の傷も癒えたので、手賀沼をリハビリ・ポタした。まだ、打撲した右腕の腫れは完全には引いておらず、ときおりギクリと痛いが、のんびりと走るには問題なかった。
　サイクリングロード沿いの野火で真っ黒に焼けていた葦原は、却ってそれが良かったのか、青々と緑に萌えていた。初夏の手賀沼を高野山の公園から一望し、「道の駅しょうなん」で、出始めの冷し中華を食べた。

手賀沼鳥ポタ ― 2011/06/04 23:10

□野鳥の天国

　初夏の手賀沼は鳥だらけだった。
　白鳥の赤ん坊は、田圃でよちよち泳ぎ、北柏ふるさと公園の翡翠は、カメラマンの前でポーズを決め、雉のカップルはサイクリングロードの脇で仲良くミミズをついばんでいた。
　一応首都圏とは思えない、自然の豊かさである。

手賀沼フラポタ ― 2011/06/04 23:45

□フラダンスの季節がやってきた

　遊歩道をちゃりちゃり回っていると、手賀沼公園からなにやら軽快な音楽が流れてきた。鮮やかなパウスカートも舞っている、そうか、今年もアロハフェスタの季節がやってきたんだなと気が付いた。
　湖面の風に吹かれて、フラダンサーも見物の客も楽しそうだ。何時の間にか始まっていたこのイヴェントも、すっかり手賀沼に定着したようだ。
　ダンサー越しの手賀沼がハワイのビーチに見えるぜ。

プリンセストヨトミ ― 2011/06/05 21:54

□惹句は「地球の静止する日」みたいだけど・・・

　「大阪全停止」という惹句に、「地球の静止する日」みたいな話かと思って観に行ったが、万城目版の「ダヴィンチコード」みたいな話だった。
　同じ原作者の「鹿男」や「鴨川ホルモー」に比べても、視覚的なインパクトにかけるので映画としては物足りない。読んではいないが、こういうのは小説の方が面白いのかもしれない。但し、走る綾瀬はるかの揺れる胸には見惚れた。　

Zoe’s（柏） ― 2011/06/05 23:45

□初夏の夜のホタルイカのパスタ

　久しぶりに「Zoe’ｓ」でイタリアン。
　季節物のホタルイカのパスタがまさに絶品だった。
　泡（スプマンテ）とともに。

堀切菖蒲園 ― 2011/06/11 23:13

□江戸菖蒲の饗宴

　葛飾区では、毎年、６月に、「堀切菖蒲園」と「水元公園」で葛飾菖蒲まつりを開催している。去年は、水元公園のはなしょうぶ園を訪ねたので、今年は、堀切菖蒲園の方に出かけて見た。
　広大な水元公園に比べれば、規模こそ小さいが、堀切は、さすがに江戸時代の浮世絵にも描かれている花菖蒲の名所だけあって、実に手入れの行き届いた選り抜きの美花ぞろいの菖蒲園であった。
　近くの荒川敷にも菖蒲が植えられていて、花越にスカイツリーが見えるのは、平成ならではの景勝である。

手賀沼あやめ祭り ― 2011/06/12 23:00

□鄙には鄙の良さ

　昨日の堀切菖蒲園に続き、今日は、手賀沼のあやめ祭りに出かけた。江戸菖蒲が着飾った芸者の艶姿とすれば、我孫子のこちらは、鄙の純朴な村娘の風情、素顔美人だな。
　帰りの畦道で雉雄君を見る。
　都会では見ることのできない手賀沼ならではの風情なり。

手賀沼遊覧船 ― 2011/06/12 23:30

□ワンコインクルーズ

　手賀沼公園にさしかかると、「遊覧船まもなく出発」のアナウンスが流れていて、思わず乗ってしまった。
　渋い男前の船長さんの名調子の口上を聞きながら、手賀大橋を潜り抜け、風に吹かれながら、増殖する蓮や、水の舘、カッパ噴水を水上から眺めたよ。
　一周約３０分のクルーズのお代は５００円、ワンコイン也。