ものもらい?2017/07/23 23:33

□炎天下に無理は禁物。

 朝起きるとなんか右の眼が腫れぼったかった。
 かゆいようなゴリゴリするような気がした。
 鏡で見ると、確かに、下瞼の縁が赤く腫れている。
 昨日、炎天下の手賀沼をちゃりちゃりしすぎて、疲れて体力が弱っていたところに、どこかで雑菌を拾って炎症を起こしたらしい。
 多分、「ものもらい」というものだと思う。だとすれば、数十年ぶりの症状である。
 とりあえず、目を洗い、市販の目薬をさして様子を見る。
 これで腫れがひかないようなら、明日病院に行こう。
 悔しいが、年寄りは、真夏日に、あんまり無理しない方が良いということだ。


上野
             イメージ写真


読めない書道2017/07/15 18:05

□書だ!? 

 不忍池で蓮を観た後で、どんどん陽射しがきつくなったので、暑さしのぎに「上野の森美術館」に逃げ込んだら、書の展覧会をやっていた。
 「書だ!石川九楊展」と名うってあるのだが、漢字が象形文字に先祖帰りしたような書で、僅かに字の切れ端のようなものが、ところどころ漂っている以外は、ほとんど読めない。
 むしろ、カンディンスキーやミロのような抽象画の水墨画バージョンとして楽しめばよいのかもしれない。


石川九楊展


猪俣猛JAZZ ORCHESTRA2017/06/24 23:08

□流山はJAZZシティ

 毎年、夏になると流山は「流山ジャズフェスティバル」と名うってJAZZシティになる。今年もその皮切りに「猪俣猛JAZZ ORCHESTRA」のコンサートが開かれた。
 自称、日本最高齢JAZZドラマーが率いるフルバンドは、さすがの流麗かつ豪奢な響きで、スイングジャズ、モダンジャズの名曲を奏でたが、最後の「Sing Sing Sing」が、特に楽しかったな。

神田でべろべろ2017/06/20 23:01

□なんか寂しいような。

 同業者の勉強会に参加、議論の後で、居酒屋でべろべろ。
 タコ部長と呑むのもこれで最後かと思うと、何やら。


大野隆司版画
             イメージ画像


植物ワイパー2017/06/19 20:09

□ついに実物の良品を発見。

 かの赤瀬川原平画伯が「トマソン」と名付けた芸術作品群の中でも、そのエコロジー的香味において際立っていたのが、野草が風とともに奏でたダンスの記録である「植物ワイパー」であろう。
 僕は、その実物をいつかは自分の目で見たいと熱望していたが、曖昧な作品はあっても、なかなかこれぞ植物ワイパー!というのには、なかなか出会えなかった。
 しかし、ついに、今日、水天宮に居住の弁護士先生を訪ねる道すがら、良品を発見したのであった。
 夢は、願えばいつかはかなう(多くの例外あり)。


植物ワイパー
植物ワイパー


Born to be Blue2017/06/03 23:28

□チェット・ベイカーの物語

 近所の名画座でやっていたので、ウェストコーストの伝説的なJAZZトランぺッター、チェット・ベイカーを描いた音楽映画を観てきた。
 主演のイーサン・ホークは入神の演技で、トランペットは勿論エアーなのだが、本当に吹いているように見える(聞こえる?)し、歌は、自ら歌っている。但し、ホークの声は、本物のベイカーの歌声よりはよほどキーが低いので、劇中、「女のような声で歌う」と揶揄される場面が活きてこないのは残念なことである。
 話は、麻薬の代金を払わなかったために、トランぺッターの命とも言うべき前歯をへし折られたベイカーが、超献身的な奥さんと仲間の助けを得て、JAZZの聖地「バードランド」で、あのマイルスをも唸らせるほどの名演でカムバックするまでの、愛と努力の物語である。
 でも、再起をかけた演奏の前に、極度の緊張に陥ったベイカーは、一度捨てたはずの麻薬を再び打ってしまうので、さわやかな感動作とはならない。これでは、まるで、名演するためには、ヤクが必要だといっているようなものである。
 さらに、JAZZ奏者の菊地成孔の解説では、実際のベイカーには、映画の中のようになんでも許して旦那を崇拝してくれる(男にとっての)理想の奥さんなどはいなかったとのことなので、映画の中の「愛」の部分は嘘である。  
 そんなわけで、なかなかにBlueでBitterな映画であった。
 なお、同時期に作られたJAZZ映画には、マイルス・デイヴィスがマフィア相手に拳銃をぶっ放すという、「MILES AHEAD」なる怪作もあるということなので。これも是非上映してもらうよう、映画館にリクエストをしようかな、と思うのであった。


Born to be Blue


氷の彫刻展2017/05/21 22:16

□やっぱり、老舗ホテルは強いな

 駅前アーケードがいやに混んでると思ったら、「氷の彫刻展」というのをやってた。全国の氷の彫刻家が腕を競うコンテストの関東予選大会だそうだ。
 冷たい氷を、ホテルや結婚式場から参戦した職人が、汗だくになって刻んでいた。
 一般の人気投票では、オークラなど、老舗ホテルの人の作品に人気が集まっていた。やはり、大きなパーティを常に開催する所では、氷の彫刻を作り馴れているのであろう。一位通過も、やはりニューオータニの氷彫刻の専門家であった。
 気の毒なのは、早くも真夏日の暑さのために、折角彫りあげた作品が、すぐに溶けてなんだかわからないものになったこと。
 氷の芸術は刹那的なのである。


氷の彫刻展
氷の彫刻展
氷の彫刻展


ホキ美術館2017/05/20 23:00

□写実と油絵へのこだわり

 徹底的に写実画にこだわった美術館として、結構有名な「ホキ美術館」を初めて訪問した。一番の特徴は、館長のホキ氏(保木将夫)が、自分のお眼鏡にかなった絵描きに描かせた超写実画400枚の一大コレクションを、個人美術館として公開していること自体である。
 おそらく、ホキ氏は、何人もの写実派画家の生活を支えていると思うのだが、それこそ写実的な、同氏の肖像画は飾ってあっても、氏のプロフィールは、美術館案内にも書かれていないので、謎の大パトロンである。どう考えても、貧乏人でないことだけは確かなのだが…。
 ホキ氏は、写実と同時に油彩であることにもこだわりがあるらしく、収蔵作品に、一時流行った、アクリルとエアブラシを駆使したスーパーリアリズムの作品はなく、また、すべて現代の日本人の作である。
 題材は、人物、風景、動物、生物と多岐にわたるが、僕が気に入ったのは、島村信之の巨大なロブスターのタブローであった。
 瀟洒なレストランも併設されていて、前菜とスープとドルチェが付いた、美味しいスパゲティランチが食べられた。
 美術館は、意外なことに、住宅街にあるのだが、隣地は、広大な「昭和の森」である。


ホキ美術館
ホキ美術館
ホキ美術館
ホキ美術館
ホキ美術館


ヴォルス展2017/05/07 15:57

□老眼には辛い細密画

 年の移ろいは残酷なものだ。
 好きだったヴォルスの絵を、川村記念美術館に観に行ったのだが、
 細線を駆使した緻密な描写の抽象画が、今の僕の老眼にはちと辛いのだ。
 絵を観て、盛りの過ぎたツツジを見て、久しぶりのシナガチョウを見て、藤棚で休んで、スパゲティを食べて帰る。


川村記念美術館
川村記念美術館
川村記念美術館
川村記念美術館
川村記念美術館


ゲン・ゴジラ(原ゴジ)!?2017/04/15 20:12

□元祖「ゴジラ」を観る。

 近所の映画館で、歴史的な元祖「ゴジラ」を観た。
 白黒なのに、
 CGの「シン・ゴジラ」の自在さに比べれば、
 重たい着ぐるみで、不自由な動きなのに、
 でも、凄い迫力。
 これぞ、ゲン・ゴジラ(原ゴジ)!
 平田昭彦演じる独眼竜の科学者、芹沢博士が格好良い。 
 

ゴジラ
ゴジラ
ゴジラ