諏訪神社(豊四季)2017/09/23 21:27

□夏の最後の蚊の襲来?

 駒木の諏訪神社まで、大堀川沿いに往復ウォーキング。
 秋らしい散歩日和の土曜日とあって、遊歩道の人出が急に増えている。
 諏訪神社で境内をスケッチしようとしたら、蚊の襲来を受けた。夏が終わって死ぬ前に、末後の水ならぬ末後の血が欲しかったのでであろうか?
 献血したくないので、描くのは早々に切り上げて退散した。


駒木諏訪神社


ゴッホVSゴーギャン2017/09/23 02:11

□耳を切り取った男(小林英樹)

 アルルの黄色い家の中での、短いが濃密であった2人の画家の共同生活(同じ屋根の下に作家が2人!?)とその陰惨な結果を、同じく画家である著者が、2人の胸の内を推し量って描いた、ゴッホ耳切り事件のてん末。

 本書の要点を僕なりに解釈すると次のようになる。
 ・ゴッホとゴーギャンの共同生活は、画商である弟テオも巻き込んだ、印象派以降の画家の発展を支える為の共同体の設立を目指したものであった。
 ・しかし、広義の写実派であるゴッホと想像を描こうとするゴーギャンの絵画論の対立が先ずあり、ゴッホの才能がゴーギャンの理論を打ち砕いたことで緊張が増した。
 ・耳切り事件は、聞く耳持たない頑固なゴッホというゴーギャンの皮肉に対して、ゴッホが、極めて直接的に応えたものとも言える。さらには、ゴッホがゴーギャンから離れるために行った宣言的な行為とも考えられる。

 従来、耳切り事件は、ゴッホがほどなく自殺したために、ゴーギャン側の視点のみで、ゴッホの精神錯乱として説明されて来たが、著者があえてゴッホに成り代わって反論したのが特長と言える。説得力は、正直、今一であるが、ゴッホとゴーギャンの絵画をめぐる会話を横で聞いているような、バーチャル議論としての面白さはある。

ゴッホの耳

少年の名は萩尾望都?2017/09/19 22:37

□少年の名はジルベール(竹宮恵子)

 BL(ボーイズ・ラブ)漫画の草分けと言われる竹宮恵子の半生記、と言っても、僕は出世作の「風と木の詩」を読んだことがないので、アニメ化された「地球(テラ)へ・・・」の作者としての印象しかなかったが、一人の作家の、いわば創作秘話として、面白く読んだ。中でも、共に駆け出しだった萩尾望都との、一つ屋根の下での共同生活の話は、石森章太郎や藤子不二雄、赤塚不二夫らが、互いに切磋琢磨したトキワ荘物語の少女漫画家版の趣もあって興味深かった。 
 一読して強く印象に残るのは、少女漫画革命の同志であるとともに、強力なライバルである萩尾望都への愛情と尊敬と嫉妬の入り混じった言及の多さと強さである。実質的には、この半生記のほぼ全てを占めている。
 今は、京都精華大学学長を務める著者であるが、世俗的な成功とはまた別の意味で、創作者として、萩尾望都の存在が大きいのであろう。
 僕は、ふと昔観た「マチスとボナール」展を思い出した。両者は共に、印象派以降のフランス絵画を支えた素晴らしい画家であり、終生変わらぬ友人同士であったとされるが、その展覧会を観て、僕が感じたのは、天才マチスと同時代にしかも、色彩という同じ武器を特長とした秀才ボナールは、たまったもんじゃなかっただろうなということだった。勿論、ボナールも大変優れた絵描きだったが、その天賦の才の差は、両者の絵を並べてみると余りにもあからさまであった。
 きっと、著者は、この半生記を書くことで、乗り越えることができない内なるライバルの存在に決着をつけたかったのであろう。
 ひょっとしたら、タイトルは、本来「少年の名は萩尾望都」だったのかもしれない。
 2人の共同生活は、また、ゴッホとゴーギャンのアルルの黄色い家での共同生活を彷彿とさせる。同じ家に2人の作家!?である。

水彩画の会2017/09/18 20:43

□鶏頭を描く。

 まずまず也。
 このところ、サインペン(ピグマ)の線描に透明水彩を重ねる方法で描いているのだが、ご師匠から、より太めの芯の方が良いのではないかとの助言を得る。次からは、これまでの0.5mmに0.8mmを併用してみよう。


水彩画


ウルトラマン・ベンダー!?2017/09/13 22:17

□地球の自販機を守るのだ。

 高速道路のSAにウルトラマンが居た。
 地球の代わりに自販機(ベンディングマシン)を守ってるみたいだ。
 買うと、光と音が出た。


ウルトラマン


水彩画の会2017/09/11 16:31

□Pineapple, Apple and Banana

 パイナップルとリンゴとバナナを描く。
 今一也。


水彩画


けずり絵体験2017/09/09 23:29

□クレパスで色漆みたいな効果

 近所の公民館で、「中央公民館フェスティバル」という名前そのまんまの地域の文化祭が開かれていた。踊りの発表やカラオケ大会と並んで、地元の絵画グループ「ひまわりの会」が油彩の展示とともに、「けずり絵体験」というものをやっていたので、体験してみた。
 はがき大の用紙を渡され、言われたとおりに、明るいクレパスを適当に塗った上に、暗い色を重ねた。最後に楊枝で表面の色を削って下の色を出し、線描するという技法であった。
 単純なのだが、クレパスの重なりが漆絵のような効果を出して面白かった。
 ご指南役から、お上手とほめてもらったので、少しうれしい。
 できた絵はがきは、最近、油絵を始めた正成さんに送ってみよう。
 その後、手賀沼を少し散歩(15千歩)。
 任意継続の健康保険半年分を振り込む。まとめて前払いすると割引になるのだ。


けずり絵


水彩画の会2017/09/04 19:00

□トルコ桔梗

 今日のお題も花。
 色付きのティッシュペーパーを丸めたような花だと思ったら、トルコ桔梗という立派な名前があった。
 それなりに、描きなれてきたのだが、なんか線が伸びやかでない。
 色はまずまず。


トルコ桔梗


Style-32017/09/03 23:51

□若い時の葉加瀬太郎のバンドみたいだ

 駅前アーケードのイベントスペースで、バイオリンとベース、キーボードのトリオが乗りの良いジャズとクラッシックとラテンのフュージョンのような曲を演っていた。非常に楽しそうで、聞く人も皆にこにこしてた。
 ちょっと、葉加瀬太郎が若い時のバンド(クライズラー&カンパニー)を思い出してしまう。粗削りだが、生き生きとした音楽は、今後が期待できるな。

ベルギー奇想の系譜展2017/09/01 21:10

□ボスとブリューゲル恐るべし。

 渋谷の文化村に「ベルギー奇想の系譜」展を観に行く。
 ボッシュ、ブリューゲルからマグリット以降、現代までの奇想絵画の流れを展示していたが、最初に展示されるボスの油絵とブリューゲルの版画が圧倒的なので(これらには大満足)、正直、後はいらないという感じであった。そのスペースがあれば、もっと、例えばブリューゲルの油絵も見せてほしかったな。
 もともと、聖書の教えの絵解きから始まった、啓発的な宗教画としての奇想画と、近代以降の精神分析を下敷きにしたシュールリアリズムを、地域というだけで、同一線上に置くのは、企画としては少々無理があったのではないか。
 ま、改めてデルヴォーとマグリットの絵を並べてみると、なんとなくのイメージと違って、マグリットは、絵画技法的には、上手いんだなあという発見?もあった。、


ベルギー奇想の系譜展