鉄ポタ(1)2009/09/05 22:34

常総線サイクルトレイン

□鉄に乗るポタ(常総線サイクルトレイン)

たいていの行為には目的があるが、サイクリングの場合の多くは、サイクリングそれ自体が目的である。チャリダーが週末に、最初に思うのは、「今日は乗れる」であって、「何処へ」は、その後に考える付け足しみたいなもんである。明らかに、普通の旅とは、目的と手段が逆転しているのである。

しかし、今日、僕は、「鉄道に乗るために自転車に乗ろう」と、明確な目的意識を持ってちゃりちゃりした。通勤の暇つぶしに読んだ「テツはこう乗る-鉄ちゃん気分の鉄道旅(野田隆)」に、たまたま、小貝川と併走する関東鉄道常総線のことが書いてあったので、それに刺激されたのである。実は、常総線の水海道から大田郷の間は、自転車をそのまま電車に乗せられるサイクルトレインで、僕は、それに一度は乗ってやろうと思っていたのだ。

とりあえず、ちゃりちゃりと利根川を越えて、小貝川を遡って水海道駅で列車を待った。初めて見た常総線は、一両編成の可愛らしいジーゼル車だった。

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