閉店相次ぐ2020/09/27 00:48

□柏の老舗がなくなっていく。

 コロナ禍の影響で、柏の老舗レストラン、居酒屋の閉店が続いているようだ。
 僕がよく行っていた店だけでも、50年以上の歴史を持つスパゲティの「モンテローザ」が22日に閉店し、およそ40年と思われる居酒屋「吉春」も今月末に閉店する。70歳を超えて矍鑠たる板長が腕を振るっていた、柏一の天麩羅屋「味覚」も5月に閉店していた。さらに、まだ開店6年目だが、柏駅南口直結の「回転すし福兆」も10月10日に閉店する。
 いずれも、年寄りが安心して入れる良いお店であっただけに、誠に残念である。


モンテローザ
            モンテローザの最後のメニュー看板


公園の彼岸花2020/09/27 20:44

□ここにも咲いているんだ。

 近年あちこちに彼岸花が増えてきてるような気がする。元は、お寺で害獣にお墓を荒らされないようにと、根に毒をもつ彼岸花を植えたのが始まりと聞いているが、今は、お寺だけでなく、河原や公園にも植えられている。色も赤い花なら曼殊沙華だった筈が、気が付けば、白や黄色、ピンクなどバラエティに富んできた。
 柏ふるさと公園でも、木の根元に、赤い花がつつましく咲いていた。


柏ふるさと公園


梱包芸術2020/09/27 20:55

□改装中?

 柏市中央体育館の別棟がすっぽりと覆われて、なにやら工事中だ。
 遮音幕の上部が三角に切り込まれていて、なにやら芸術っぽい。


柏市中央体育館
柏市中央体育館


画廊巡り2020/09/27 20:59

□絵で食べるのは大変だ。

 柏の「藪そば」に置いてあった案内状に惹かれ、テガサイを歩いて北柏の「Gallery Toyo」へ、柏市在住の新感覚派の美術家 大村義信の個展を観に行った。
 10号から30号くらいまでの油彩が40枚くらい並べてあって、温かい感じの色彩の抽象画だった。画廊なので当然値札が付いていて、1号2~3万円(額付き)で、一枚数十万円くらいの絵が多かった。半数くらいは売約済の赤丸がついていた。しかし、大手企業のサラリーマン並の収入を得ようとすると、売上ベースで年間1000万円はほしい。売れやすい10号前後の絵だと、月に4枚以上は描く必要がある。売れ行きの不確実性を考えると、サラリーマンのほうが楽そうだ。
 帰りには、柏市内の児童書の本屋「ハックルベリー」の2階で開いている「ふくろう展」にも立ち寄った。こちらは、版画家、絵本画家、イラストレータの小品が出品されていたが、山口マオのようにそこそこ名の知られた作家の水彩画(はがき大)でも数万円だった。
 絵を売って食べるのは、本当に大変そうだ。


テガサイ