ミニ個展終了2020/10/01 20:34

□書き込みに感謝

 手賀沼公園のアビスタで12日間展示してもらったミニ個展の絵を引き上げた。感想帳には、いろいろと温かい言葉があって嬉しくなってしまう。このブログの読者も見に来られたようで、誠にありがたいことである。


アビスタ


名残の回転すし2020/10/02 20:21

□丁度良いお店だったのに。

 10月10日に閉店する「回転すし福兆」にお別れをいいに食べに行った。かつお、あなご、まぐろ、いわし、さば、あじ、巻物、いろいろ頼んで、ちょっぴりお酒も頼んで二人で五千円いかない、こんなに気軽で美味しくて、駅直結で便利なお店がなくなるのは本当に寂しいもんだ。
 西口の「吉春」も9月末に閉店してしまったし、ちょっこと食べて飲める丁度良いお店が、このコロナ禍でどんどんなくなってしまう。


福兆


竹橋の美術館2020/10/02 20:24

□久しぶりだなあ。

 エッセイ集が面白かった野見山暁治の本業の絵を見に、竹橋の美術館に行った。都心に勤めていたころには立ち寄ったこともあったが、10年ぶりくらいの訪問だ。
 久しぶりに行くと、作品の展示順なども随分と見やすいように工夫されていた。また、自分が歳取ったので気づいたのだが、常設展はシニア無料であった。年金暮らしの身にはありがたいことである。
 お目当ての野見山暁治の絵は、枯れ草を描いた鉛筆画であった。エッセイによれば夫人が亡くなったころに描いた絵で、植物というよりは白骨の堆積のように見えた。ネットで公開されている美術館の所蔵品リストによれば、数点の野見山作品がある筈なので、次に来るときには油彩を見てみたいもんである。
 今回、野見山作品以上に印象的だったのは、原田直次郎の「騎龍観音」 であった。 西洋宗教画の日本人的解釈の一つの頂点を示す油絵として結構有名な絵であるが、実物はでかくて迫力があり、ポップでもあるので、「Babymetal」のCDジャケットにも使えそうだ。


原田直次郎 騎龍観音


トランプが新型コロナ2020/10/03 00:05

□Trump has COVID.

 テレビを見ていたら、どのチャンネルも米大統領選を目前に、トランプ大統領が新型コロナ検査で陽性を示し、軽い症状も出ているとのニュースでもちきりであった。
 なかには、「Trump has COVID」と大書された現地の新聞を大写しにしている番組もあった。それを見て、思わず僕は、トランプの選挙公約(コミットメント/Commitment)は、コビッドメント(COVIDment)という駄洒落を考えついたのだが、少し不謹慎であったろうか。

日本再生の基軸2020/10/03 21:32

□日本再生の基軸 平成の晩鐘と令和の本質的課題(寺島実郎 2020)

 警世の書、憂国の書?
 平成の約30年間を経済大国日本の凋落の時代と総括し、日本再生のためには、過度の対米追従をやめアジアとの連携強化が必要と説く。
 一言でいえば、トランプ離れと、対中国外交の再考を求める書。
 おおむね、その通りと言いたいけれど、最近の中国の確信犯的なポスト民主主義政策と中華思想の復活を見ると、躊躇が生じるのもまた一つの正直な気持ち。
 この本、菅さんは読んでいるのかなあ?


寺島実郎


アビスタにサイ2020/10/03 22:28

□サイ先がいいのかな?

 なにやらぴかぴか輝いているなと思ったら、大きなアルミ製のサイがアビスタのメインフロアに鎮座していた。説明板には「我孫子動物彫刻展 プリニウスのサイ 島田忠幸」と書いてあり、アルミ板を叩いたり切ったり溶接して作ったものらしい。


プリニウスのサイ
プリニウスのサイ
プリニウスのサイ


大堀川の曼殊沙華2020/10/04 16:57

□まだまだ元気な赤い絨毯

 大堀川の曼殊沙華、まだまだ元気に咲いている。
 赤い絨毯の、ところどころが、紅白文様だ。


大堀川
大堀川
大堀川
大堀川
大堀川
大堀川


手賀沼にも牛の話2020/10/04 17:05

□ひっそりと昔話を刻んだタイル

 柏市中央体育館の裏手からテガサイに通じる道の脇の歩道に、「手賀沼にもぐった牛」の話を刻んだタイルがあるのにこの間気が付いた。随分と前からあったようだが、草に埋もれて気が付かなかったのだ。
 そこには、坊さんが可愛がっていた牛が、坊さんが急死した後にいじめられ、手賀沼に逃げ込んだという昔話が、数枚のタイルに分けて刻んであった。
 牛久沼の名前の所以が、牛が沈んだ沼というのはわりと有名だが、手賀沼にも似たような話があるとは知らんかった。


手賀沼


絵本の春2020/10/04 17:21

□絵本の春(泉鏡花 著、金井田英津子 絵 2020)

 耽美的な作風で知られる文豪、泉鏡花が大正15年(1926年)に残した幻想的な掌編に、現代のイラストレーターが絵を付けた、文字通り「絵本の春」の絵本。
 正直、金井田英津子の絵がなければ、僕はこの絵本を充分には楽しめなかったであろう。泉鏡花の擬古文調の美文は、情けないことに僕の教養ではいささか読みづらく、挿絵により随分と逢魔が時の幻想談への理解を助けられたのである。
 ありがたいことである。


絵本の春


焼きそば2020/10/05 18:12

□ランチビールとともに、

 高島屋のアスターで焼きそばを食べた。
 ランチビールを気兼ねなく飲めるのが退職者の良いところ。


柏高島屋 アスター