GW画廊訪問2009/05/05 19:26

川瀬巴水の手賀沼

□手賀沼(川瀬巴水、木版画、昭和5年)

5月5日の子供の日は、雨がしとしと降っていたので、自転車にも乗れず。それでも、昼時になると腹も減るので、近所のラーメン屋さんに出かけたついでに、前から気になっていた画廊「ギャラリー・ヌーベル」を訪ねた。明治に浮世絵の再興を目指した「新版画」の作家、川瀬巴水が手賀沼を描いた木版を所蔵していると聞いたからである。

「ギャラリー・ヌーベル」は、小さな外観からは想像もつかないほど、色んな作品が詰まった素敵な画廊だったが、残念ながら、件の版画は、既に売れてしまったということで、実物を拝見することは出来なかった。しかし、幸いにも複製の絵葉書があったので、金150円也を出して購入した。手賀沼の北岸(我孫子側)から対岸を眺めた景色らしいが、具体的な場所は分からない。明治とは、多少、地形も変わっているであろうが、巴水の視線を探して、ポタリングするのも一興であろう。

ギャラリー・ヌーベルHP: http://homepage2.nifty.com/g-n/#

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
「手賀沼」の読み方は? ひらがなで答えてください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://eastworld.asablo.jp/blog/2009/05/05/4289249/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。