書類 ― 2024/11/01 20:03
□水戸黄門?
役所から印籠が届く、頼んでいたものだが少し複雑な気分。

ハコウマに乗って ― 2024/11/04 23:16
□ハコウマに乗って(西川美和 2024)
女流映画監督のエッセイ。前半はスポーツ誌「ナンバー.」に連載していたので、スポーツ観戦や東京オリンピックの話が、後半は本業の映画の話が多い。穏やかな人柄なのか、コロナ下の苦労や邦画環境の脆弱さが淡々と語られる。
映画の国内売り上げの七割は劇場と配給会社に回されるので、制作費の回収は国内興収だけでは難しく、出資者は出来るだけ少ない予算で映画を撮らせようとするという。ということは、邦画ではヒットと呼ばれる30億円を売り上げても10億円で作らなければ赤字になるということらしい。
近年問題となっている映画業界におけるセクハラ、パワハラ問題や、インティマシー・コーディネーターの導入も、国家政策として映画を考えている韓国に比べて遅れているという。勿論情けない話ばかりではなく、僕がこの前見た「八犬伝」で、滝沢馬琴を演じた役所広司に関する高い評価も書いてあって嬉しかった。
表題のハコウマとは、撮影現場に必ず置いてある足場などの代わりに便利に使える木箱のこと。今日も筆者はハコウマに乗って映画を撮っているのであろう。

楳図かずおさん ― 2024/11/05 15:26
□天国でもグワシ!
母親が徐々にヘビに変わる恐怖マンガ「ヘビ女」で、日本中の少女の血を凍らせた楳図かずおさんが10月28日に亡くなられた。ホスピスに入院後も、AIに挑戦する新作の構想を練られていたそうだ、誠に惜しいことである。
僕は、サイバー怪奇的なSFマンガ「わたしは慎吾」が大好きで、連作絵画として発表された続編「ZOKU-SHINGO」を、六本木ヒルズで開かれた「楳図かずお大美術展(2022)」に観に行った。まことちゃんの等身大フィギアがベランダで「グワシ!」している吉祥寺のご自宅「まことちゃんハウス」を見に行ったことも思い出だ。
享年88歳、合掌。

今日の白鳥一家 ― 2024/11/05 22:52
□今日もお昼寝
相変わらず中洲の上で、五羽だらんと寝てた。

文化祭 ― 2024/11/06 18:02
□白鳥親子
市の文化祭に白鳥親子の絵を出品、展示は8日まで。

トランプ返り咲き ― 2024/11/06 20:15
□大統領は刑事被告人?
大接戦と予想されたハリス対トランプの米国大統領選だったっが、蓋を開けて見ればあっさりとトランプが早々に当確となり、石破首相も早速祝意を表した。
恐ろしいことに、トランプは現在4件の刑事事件の被告であり、不倫口止め料不正処理では有罪判決が出ている。つまり、米国では憲政史上初めて、刑事被告人の大統領が誕生することになる、悪い冗談みたいだ。
少し前までは、高い地位の人に求められる義務として「ノブレス・オブリージュ(Noblesse Oblige)」 が言われたが、もはやすっかり死語となったようだ。

旧ヨーカドー跡 ― 2024/11/06 23:21
□都市遺跡
10月で閉店したイトーヨーカドー柏店の閉じたシャッターから中を覗く。
同じビルの中の「モスバーガー」と「ちよだ鮨」は健在だが、あとはがらん堂だ。
次は何か入るのだろうか?


床屋談義 ― 2024/11/07 23:30
□高島屋ステモのリニューアル
床屋に行く。
高島屋ステーションモールのレストラン階(10・11F)だった場所が、TSUTAYAが出資するレンタルスペースになって学生等に人気だと言う話を聞く。
帰りに立ち寄ってみたが、時間が早いのでそれほど満員ではなかった。10Fに入っていた真新しい「ドトールコーヒー」で軽いお昼を食べる。窓の景色に見覚えがあった、おお、ここは銀座アスターが入っていた処ではないか。

アメリカンな日 ― 2024/11/10 20:24
□神谷町→六本木
英語の先生の提案で皆でアメリカンクラブのバフェでランチ、つかの間の駐米気分を楽しむ。しかし、クラブがロシア大使館の隣とは知らんかった。
食後、皆と別れて六本木の「国立新美術館」で「田名網敬一 記憶の冒険」展を観る。この人も横尾忠則と同時代のスターデザイナー・画家、作品にはあの時代に皆が憧れた、アメリカン・サイケデリック・ポップカルチャーの匂いがむんむんしてた。
会場は大入り満員で若い人が多いのでびっくり、去年の正月に京都で観た「アンディ・ウォーホル・キョウト」展のようだった。




上野の黄葉 ― 2024/11/11 23:43
□黄色い葉っぱと黒カレー
上野の黄葉が始まっていた。
駅ナカカレーを食べて帰る。


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