武者アンパンマン ― 2025/05/01 12:09
□JA直売所アンテナショップdaichi
光陰矢の如し、あっという間に5月だ。

江戸絵画お絵描き教室 ― 2025/05/01 23:25
□江戸絵画お絵描き教室(府中市美術館 2023)
日本では、伝統的に、古典や名画を模写することが絵を学ぶ第一歩だった。かの「北斎漫画」も絵師たちへのお手本だった。しかし、近代化の過程で、写生と個性の発揮を重んじるあまり、模写の伝統は廃れていった。
しかし考えてみれば、模写を通じて先達の物の見方や描写の技術を学ぶことは、西洋においても多くの画家がしているように、効率的な学習法の一つである。その伝統を再生すべく、若冲や応挙らの傑作を手本に、写しかたを豊富な図版で解説した模写入門本。
普通にお絵描き本としても、とても良く出来ている。この本の通りにするとすぐに応挙のように描けそうな気さえしてくる(無論無理である)。小動物の描き方がよく出ているので年賀状を考える時にも便利そうだ。

映画ドラえもん ― 2025/05/02 20:18
□映画ドラえもん のび太の絵世界物語(寺本幸代監督 2025)
ゴールデンウィーク中にも関わらず結構な雨だったので、濡れずに済む映画館でアニメを観て来た。ドラえもんとのび太君と仲間たちが、今は失われた中世のアートリア公国を描いた絵の中に入り込み、お姫様を助けて巨大な赤い龍と戦う冒険譚。
最初は、ゴッホやムンクなど名画の世界の中に入り込む「カンヴァスの向こう側(フィン・セッテホルム、2013)」のような話かと思ったが、そうではなかった。異世界冒険談なのだが、その世界の主人公に若き絵師を置いているので、絵を描く意味に関するアニメ(Motion Picture!)にもなっている。前作「のび太の地球交響楽(2024)」が音楽を取り戻す話だったので、今回は絵にしてみたようだ。
筋、作画とも非常に良く出来ていて、思わず感動してしまった。

今日の白鳥一家 ― 2025/05/03 22:35
□孵っていた!
公園の白鳥、ついに雛が孵っていた!
でも今年は一羽だけ・・・
去年の六羽に比べれば寂しいが、一昨年も一羽だけだったのだ。
白鳥の世界にもいろいろ波があるのだろう。
無事に大人にまで育ってほしいものだ。

ややこし ― 2025/05/04 17:06
□店名を示してほしい。
クレカの月毎の支払内訳を見ていたら、「〇井/NFC」と言う見慣れない取引先が目についた。調べるとNFCはNear Field Communicationの略で、要するに〇井で何か買物して非接触クレカで支払ったらしい。確かに駅前に〇井のビルはあるのだが、〇井の店で買い物した記憶はない。色々考えてようやく思い当たったのは、〇井のビルに入っているスーパーK北でワインを買ったことである。
このスーパーK北は東葛のローカルチェーン店で、自前の独立店舗も数店あり、そこでクレカを使うと当たり前だが「K北」と表示される。しかし、〇井のビルにテナントとして入っている店で買い物すると「〇井」と表示されるので分からなかった訳だ。
ややこし、やはり取引先の表示は大家ではなく、買物した店の名前にしてほしいと思うのであった。

柏マルイが閉店に ― 2025/05/05 18:05
□7月、62年の歴史に幕
駅前のペデストリアンデッキを歩いていたら、目前のマルイビルの正面に、いつのまにか閉店大感謝祭セールの垂れ幕がかかっていたので驚いた。ホームページによると、7月27日、62年の歴史に幕を下ろす。
そういう訳で、市の行政サービスセンターなどが高島屋ステモに移転したのかと納得した。旧そごうの跡地利用と含めて大々的な柏駅東口の再開発が行われるのだろうが、未だ計画は明らかにされていない。

Shall We ダンス? ― 2025/05/07 18:30
□アメリカ人が作った「Shall We ダンス?」(周防正行 2005)
「『Shall We ダンス?』アメリカを行く(1998)」で、自作(1996)の米国上映を語った周防監督が、その後、ハリウッドでリメイクされ大ヒットした「Shall We Dance? (2004) 」に原作者として関わった経験を書いた、いわば後日談、続編のようなもの。
結果的に日米の映画作りの比較論ともなり、原作者として嬉しさ半分、悔しさ半分の話になっている。言ってみれば、大谷翔平選手を育て上げながらも米大リーグに送り出さざる得なかった、日本野球の監督みたいな気分かもしれない。
楽しい話ばかりでなく、英国のブラックプールでロケしたオリジナル版のフィルムをリメイク版に無断流用されたなどのトラブルも書いてある。なお、リメイク権にはミュージカル化の権利も含まれているが実現していない。いつかブロードウェイで「Shall We ダンス?」を観てみたいものである。
ところで周防監督はじめ日本の映画関係者は、「将軍(2024)」で真田広之がプロデューサー・主演俳優としてエミー賞(2024)を総なめした快挙をどうとらえているのだろうか、少しは溜飲が下がっていると良いと思う。

今日の白鳥一家 ― 2025/05/08 18:39
□昼寝かな?
今日は、内池のほとりの草地でのんびりとしていた。


学友? ― 2025/05/10 23:51
□わあわあと楽しく飲んだ
先年度までの英会話教室の人たちと、遅まきながらクラス仕舞いの飲み会。皆でわあわあと楽しく飲んだ。おばさんもおじさんも元気だった。
某駅近の瀟洒なレストランで飲み放題5500円コースを頼んだが、以前に比べて料理のポーションがささやかでワインの質もさえなかった。最近の食材費高騰のあおりを受けているようで、少し悲しい。

教皇選挙 ― 2025/05/11 18:06
□教皇選挙(エドワードベルガー監督 米英合作 2024)
今話題の映画「教皇選挙」を観て来た。8日に決まった新教皇レオ14世も選挙前に(予習のため?)観たという、まさに公開のタイミングがドンピシャの映画だった。
ふむふむ、2000年の歴史を誇り、最も長続きしている組織と言われるカトリックの教会の長はこうやって選ばれるのかと、いろいろ勉強になった。ある意味俗っぽいので安心?もした。
退屈な映画かもと心配したが、次々と難題が生じるミステリー仕立ての展開で飽きさせず、最後はあっと驚くどんでん返しまであった。話題性と日曜日の所為か、駅前の名画座、今まで見たこともないぐらい満席だった。

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