死後を生きる生き方 ― 2024/04/16 23:25
□死後を生きる生き方(横尾忠則 2023)
今や多分現役最高齢の日本人画家となった横尾忠則の、死んだ気になって書いてみたようなエッセイ集。なんとなく山田風太郎の「風太郎の死ぬ話(1998)」と似た雰囲気もある。絵は描こうと思って描くのではなく、絵に描かせられているそうだ。
親交のあった三島由紀夫に関する言及も多い。あの割腹死の後、何度も夢に出て来たそうだ。そういえば、「GENKYO横尾忠則」展(2021)の絵にも三島がいた。

コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://eastworld.asablo.jp/blog/2024/04/16/9684605/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。