いちえふ ― 2019/10/10 20:21
□あれから18年
機会を得て、福島第一原子力発電所(1F)を見てきた。東北大震災の大津波により過酷事故を起こしてから18年、ようやく一般団体の見学受け入れが可能なまでに、構内の整備が進み線量が低下してきたのだ。
見学といっても、僕らは、環境大臣のご視察とは違うので、バスに乗って構内を一周しただけだが、それでも、津波で座屈したタンクや発電所建屋に残る水素爆発の傷跡、敷地を埋め尽くす汚染水タンクの数に圧倒された。
30年から40年先と見込まれる廃炉の完了に向けて、粛々と作業を進める3660人(8月時点の1日平均の従事者)の「いちえふ」の皆様に心から敬意を表する。
機会を得て、福島第一原子力発電所(1F)を見てきた。東北大震災の大津波により過酷事故を起こしてから18年、ようやく一般団体の見学受け入れが可能なまでに、構内の整備が進み線量が低下してきたのだ。
見学といっても、僕らは、環境大臣のご視察とは違うので、バスに乗って構内を一周しただけだが、それでも、津波で座屈したタンクや発電所建屋に残る水素爆発の傷跡、敷地を埋め尽くす汚染水タンクの数に圧倒された。
30年から40年先と見込まれる廃炉の完了に向けて、粛々と作業を進める3660人(8月時点の1日平均の従事者)の「いちえふ」の皆様に心から敬意を表する。
原発事故対応の前線基地となり、今はまた、本来のサッカー・ナショナルトレーニングセンターとして再開した「Jビレッジ」に一泊。
復興なったJビレッジ
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