紅白雑感 ― 2024/01/04 23:00
□結構面白かった
年末は、京都の宿で買い置きの弁当をつまみに泡を飲みながらたらたらと紅白歌合戦を見て年を越した。常連の旧ジャニーズ系のタレント(以下「旧ジャニ」と略す)はいなかったが、その分これまではソデにされてた?タレントも出ていたし、YOASOBIやADOなど旬の歌い手、叶姉妹似のKPOP美女トリオも見れたので、旧ジャニの似たような曲ばかり続いた去年より、僕には面白かった。
と思ったのだが、視聴率(後半第2部)は、紅白史上最低の31.9%に終わったそうだ。ただ、旧ジャニ抜きで下がったというよりは、思うに年末年始の過ごし方が多様化した今の世では、30%を超えれば御の字ということではなかろうか。
それでも視聴率を復活させたければ、やはり見世物として圧倒的だった巨大小林幸子や巨大美川憲一を三顧の礼で呼び戻すべきであろう。
どちらにしても一夜明ければお正月。

年末年始京都(食) ― 2024/01/04 23:05
□絶品の懐石、歴史的建造物で食べる中華
毎年、正月を京都で過ごすのは食が美味しいからでもある。
レストランが空いていない元旦は、年末にデパ地下で買った弁当と丹波ワインで過ごすのだが、これがなかなか美味しい。定宿の三が日のおせち朝食もバッフェとは思えぬ味で楽しみだったのだが、今年は食堂の経営が変わって少し残念だった。
街歩きで冷えた体を「とらや」のお汁粉で温める、ぬくぬくする。
素晴らしかったのは、辰年にちなんで訪れた「天龍寺」境内の精進懐石「篩月(しげつ)」、肉や魚を使っていないのに満足感が凄い。世界最高のビーガン料理では。
昭和元年に米国人が鴨川沿いに建てた教会風の「東華菜館」、以前から興味があったのだが初めて行って見た。日本最古級のエレベータで案内された部屋から、対面の歌舞伎座を見ながら食べる中華コースはタイムスリップ気分。
京都最後の日のお昼は銀閣寺前の「めんや」、旨いうどんと純米酒だった。












年末年始京都旅行 ― 2024/01/04 23:11
□辰年も京都(12/31~1/4)
今年も年末から京都に向かい、古都で正月をのんびり過ごした。
元旦、いつもの「御金神社」に詣でようとすると昨年の2倍くらいの長蛇の列だったので、参拝は3日に延期したが、それでも2時間待ちだった。世の中の景気が悪くなるほど列が長くなるようだ。
これまたいつもの「清明神社」にも参る。かつての陰陽師・羽生結弦さん参拝のご利益も薄れたのかここは比較的すいていた。足腰ウォーキングの神様「護王神社」にも健康祈願、いつもの白猪が愛嬌?を振りまいていた。
辰年なので嵯峨まで足を延ばし、その名も「天龍寺」にも参詣して達磨像を拝顔する。寺の境内から竹林を抜けると大河内伝次郎の山荘があった。昔の映画スターは桁違いに金持ちだったのだ。
あとは鴨川とか哲学の道をぶらぶらする。今年は京都の正月とは思えないほど暖かく、歩くには快適だったが少々異常に感じた。夏は凄いことになりそうだ。












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