冷製パスタ ― 2023/08/19 18:12
□これは日本食なのか?
暑いので、高島屋の「AGIO」でトマトとモッツアレラの冷製パスタなど、
冷やした「SULKI」という白と良く合った。
ところで、西洋では麺類は暖かいのを食べるのが普通と聞いた。ということは冷やしたこれは日本のオリジナルか?
キリン ― 2023/08/19 20:47
□紫で長い舌
デパートの催事でこんなものを見る、
紫で長い舌が良く再現されている。
石田泰尚リサイタル ― 2023/08/19 21:09
□石田泰尚ヴァイオリン・リサイタル@おおたかの森ホール
「おおたかの森ホール」の催事案内を見ていたら、「週刊文春」の阿川佐和子の対談記事に出ていたヴァイオリニスト石田泰尚さんが出ていたので、聴いて見た。NHK Eテレの番組に出演したこともあり、会場は中高年の婦人客を中心に満員だった。
シューベルト(アヴェ・マリア)で始まり、ピアソラで終わる楽しいコンサートだった。
タンゴが得意らしく後半はすべてピアソラだった。音が力強くとても美しい演奏だったが、音楽としての完成度が高い分、これでダンスを踊るのは難しそうだと感じた。
ヤンキー風の外見なので、何か面白いことを言わないかと期待したが、ほぼ無口で、終演の際に挨拶しただけだった、きっとシャイな人なのだろう。
伴奏の中島剛さんもなかなか手練れのピアノ弾き。
裸のランチ ― 2023/08/19 22:05
□裸のランチ(ウィリアム・バロウズ/鮎川信夫(訳))(1978 原書1963)
英会話の先生(文学専攻)と話を合わそうと思って見た映画「裸のランチ」があんまり訳分からなかったので、元の小説を読んでみたらさらに難解で訳分からなかった。
日本語訳でも非常に読みづらく頭が痛くなったので、原書に挑戦するのは諦めた。
同じビートニクでもアレン・ギンズバーグは、抒情的で感情移入出来るところもあるのだが、ウィリアム・バロウズは、乾いた文体で物切れの麻薬中毒者のイメージが奔流のようにあふれ出て、おまけにやたらと脱糞の描写が続くので参ってしまった。
この人が日本のSFファンに知られるようになったのは、J・G・バラードが高く評価した影響もある。またA・C・クラークの友人でもあったようだ。奥さんをウィリアム・テルごっこで殺したジャンキー作家と、この辺のSF作家との交友関係は謎だ。
ちなみにタイトル「裸のランチ(The Naked Lunch)」が何を指すのかについての説明は本書には一切ない。ただ、後書きのような章「委縮した序文」に、「人は時空のいかなる交点においてでも、裸の昼食(ランチ)に割り込むことができる・・・」と呪文のような言葉が書かれているのみである。
なお、表紙絵は版画家の加納光於、あのころを感じるなあ。
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