秋散歩(旧村川別荘)2008/11/02 23:50

旧村川別荘・新館

□旧村川別荘・新館(手賀沼北岸)

さらにハケの道を進むと、「子之神大黒天」の手前に、親子で東京帝国大学の教授を務めた、村上堅固・堅太郎の別荘があった。

大正から昭和の初めに作られた母屋と新館の2軒の別荘は、今も、市とボランティアの手で大切に保全され、公開されている。家の中には、何故かイタチの剥製が置いてあったよ。

秋散歩(夕景)2008/11/02 23:55

手賀大橋夕景

□手賀大橋夕景

文学散歩を終えて、今度は、南岸のサイクリングロードをてくてくと柏に帰った。秋の日は本当につるべ落とし。5時には、もう手賀大橋がライトの光に浮かんだよ。

秋散歩番外(七福神)2008/11/02 23:56

子之神大黒天の七福神

□確かに七人揃っているが・・・(手賀沼「子之神大黒天」)

秋散歩で、「旧村川別荘」を訪ねた際に、隣の「子之神大黒天」にもお邪魔した。この神社、名前から言えば、ご本尊は大黒様の筈だが、拝観できないので、敢えて私家版「手賀沼七福神」からは外した。しかし、今回、改めて境内を良く見ると、氏子の奉納した七福神のレリーフが置いてあった。

確かに、地理的にも文句の無い「手賀沼七福神」なのだが、あまりにお手軽に揃っているので、これをどう扱うか、難しい所だな。

手賀沼七福神探し:http://eastworld.asablo.jp/blog/2008/10/25/3849231

秋散歩(越南料理)2008/11/02 23:57

バインセオ

□バインセオ(柏高島屋「Nha Viet Nam」)

歩けば腹も減る。秋散歩の締めくくりは、柏駅までたどり着いて、高島屋の新館ショッピングモールでディナー。開店したばかりのベトナム料理店「Nha Viet Nam」を試した。

温菜3種盛り、バインセオ、それにフォーを試した。正直、温菜は、大したこと無かったが、バインセオとフォーは旨かった。また、行ってもいいな。

流山散歩(赤城神社1)2008/11/03 22:08

赤城神社の大しめ縄

□赤城神社の大しめ縄(流山)

大夫涼しくなった曇天模様の下で、ふと、東葛飾人さんのブログで紹介された流山の「赤城神社」に行きたくなった。実は、仕事がらみで群馬県の赤城山には、何度か行っているので、赤城神社には、なんとなく親近感が湧くのだ。

柏から大堀川の西端まで行き、そこからも、なるべく真西に、TXを跨いで、適当にちゃりちゃりしたら、あっけなく流山に着いた。距離計を見ると、せいぜい10km強で、案外近いのだ。

赤城神社の参道には、でっかいしめ縄が飾ってあった。年に1回、10月10日に架け替えるこの大しめ縄の重量はなんと700kgだ。

流山散歩(赤城神社2)2008/11/03 22:26

□赤城神社本殿(流山)

□赤城神社本殿(流山)

大しめ縄の下をくぐり、鳥居を潜り抜け、長い階段を上がると、標高15mの流山の赤城山の上に、なかなか立派な本殿があった。お賽銭を上げて、色々お願いした。

流山散歩(赤城神社3)2008/11/03 22:30

標高15mの流山・赤城山

↑標高15mの赤城山(流山)

□赤城山の長い旅路

赤城神社は、標高15mの丘(赤城山)の上に建てられている。この丘は、本家の上州・赤城山の一部が流れてきたと言われ、「流山」の語源にもなっているという。

確かに、神社の麓は、流れてきた山の一部のように見えなくも無い。群馬県から、最初は、利根川に流され、関宿で江戸川に乗り換えて、はるばるこの地にたどり着いたのであろうか。

しかし、上州と流山の縁が今ひとつ分からない。こういう言い伝えがあるのだから、きっと何かあると思うんだけどね。

流山散歩(赤城山)2008/11/03 22:50

赤城山光明院

□もう一つの赤城山(流山「赤城山光明院」)

実は、赤城神社の隣には、「光明院」というお寺があり、山号はこれも「赤城山」である。意味は良く分からないが、赤城神社の「別当祈願所」というものであるそうだ。

流山散歩(一茶)2008/11/03 23:01

一茶双樹記念館

□一茶双樹記念館(流山)

流山は、江戸の俳人、小林一茶が、俳友の秋元双樹をたびたび訪れた地でもある。秋元双樹は、流山のみりん製造者(天晴みりん)であり、おそらく一茶のパトロンでもあったのであろう。

赤城神社の近くには、秋元本家の旧邸を保全利用した「一茶双樹記念館」がある。記念館では、歴史的な建物の中で、庭の菊を愛で、しばし俳人の気持ちを味わえた。

そこで一句。

秋晴れの 自転車日和 流山

流山散歩(ラーメン)2008/11/03 23:36

黒酢ラーメン

↑黒酢ラーメン(「中国ラーメン揚州商人」流山店)

□俳句後ラーメン

俳句を捻ると腹が減ったので、看板の字が金色に輝く「中国ラーメン揚州商人」で黒酢ラーメン。

「中華ラーメン」は普通だが、「中国ラーメン」というのは珍しい。新発足のチェーン店なのだろうか。麺に刀削麺が選べるというので期待したが、目の前で曲芸じみた腕前を披露してくれる訳では無かった。