流山散歩(赤城神社1)2008/11/03 22:08

赤城神社の大しめ縄

□赤城神社の大しめ縄(流山)

大夫涼しくなった曇天模様の下で、ふと、東葛飾人さんのブログで紹介された流山の「赤城神社」に行きたくなった。実は、仕事がらみで群馬県の赤城山には、何度か行っているので、赤城神社には、なんとなく親近感が湧くのだ。

柏から大堀川の西端まで行き、そこからも、なるべく真西に、TXを跨いで、適当にちゃりちゃりしたら、あっけなく流山に着いた。距離計を見ると、せいぜい10km強で、案外近いのだ。

赤城神社の参道には、でっかいしめ縄が飾ってあった。年に1回、10月10日に架け替えるこの大しめ縄の重量はなんと700kgだ。

流山散歩(赤城神社2)2008/11/03 22:26

□赤城神社本殿(流山)

□赤城神社本殿(流山)

大しめ縄の下をくぐり、鳥居を潜り抜け、長い階段を上がると、標高15mの流山の赤城山の上に、なかなか立派な本殿があった。お賽銭を上げて、色々お願いした。

流山散歩(赤城神社3)2008/11/03 22:30

標高15mの流山・赤城山

↑標高15mの赤城山(流山)

□赤城山の長い旅路

赤城神社は、標高15mの丘(赤城山)の上に建てられている。この丘は、本家の上州・赤城山の一部が流れてきたと言われ、「流山」の語源にもなっているという。

確かに、神社の麓は、流れてきた山の一部のように見えなくも無い。群馬県から、最初は、利根川に流され、関宿で江戸川に乗り換えて、はるばるこの地にたどり着いたのであろうか。

しかし、上州と流山の縁が今ひとつ分からない。こういう言い伝えがあるのだから、きっと何かあると思うんだけどね。

流山散歩(赤城山)2008/11/03 22:50

赤城山光明院

□もう一つの赤城山(流山「赤城山光明院」)

実は、赤城神社の隣には、「光明院」というお寺があり、山号はこれも「赤城山」である。意味は良く分からないが、赤城神社の「別当祈願所」というものであるそうだ。

流山散歩(一茶)2008/11/03 23:01

一茶双樹記念館

□一茶双樹記念館(流山)

流山は、江戸の俳人、小林一茶が、俳友の秋元双樹をたびたび訪れた地でもある。秋元双樹は、流山のみりん製造者(天晴みりん)であり、おそらく一茶のパトロンでもあったのであろう。

赤城神社の近くには、秋元本家の旧邸を保全利用した「一茶双樹記念館」がある。記念館では、歴史的な建物の中で、庭の菊を愛で、しばし俳人の気持ちを味わえた。

そこで一句。

秋晴れの 自転車日和 流山

流山散歩(ラーメン)2008/11/03 23:36

黒酢ラーメン

↑黒酢ラーメン(「中国ラーメン揚州商人」流山店)

□俳句後ラーメン

俳句を捻ると腹が減ったので、看板の字が金色に輝く「中国ラーメン揚州商人」で黒酢ラーメン。

「中華ラーメン」は普通だが、「中国ラーメン」というのは珍しい。新発足のチェーン店なのだろうか。麺に刀削麺が選べるというので期待したが、目の前で曲芸じみた腕前を披露してくれる訳では無かった。

流山散歩(帰宅)2008/11/03 23:46

柏の葉公園のカエデ

↑柏の葉公園のカエデ(柏市)

□大回りで帰宅

流山から柏に帰宅。最短距離の往路と逆に、流山→江戸川CR→利根運河→柏の葉公園→柏、の大回りコースでゆっくりと帰った。

柏の葉公園では、中に入って、紅葉の偵察。日本庭園は、まだまだだが、日当たりの良い広場のカエデは、随分と色づいていた。

きょうのちゃりちゃり: 柏/流山 大回り 36km