素晴らしきミュージシャンたち ― 2025/08/23 19:00
□僕が出会った素晴らしきミュージシャンたち(岩田由記夫 2009)
音楽ジャーナリストが書いた、70~80年代の日本のミュージシャン賛歌。
紹介されているのは15名。
松任谷由実、小田和正、細野晴臣、カルメン・マキ、大瀧詠一、竹内まりや、
山下達郎、中島みゆき、西岡たかし、高田渡、EPO、南こうせつ、鈴木雅之、
中森明菜、沢田研二
確かに大したメンバーだ、皆聴いたことがある。彼らがヒットを連発した70~80年代は、ニッポンの歌の黄金時代と言って良いかもしれない。著者によれば、これ以降J-POPと呼ばれる頃から、レコード会社にも欧米の大資本やファンドマネーが入り、ミリオンヒット至上主義になって、文化と呼べる楽曲が生まれ難くなったそうだ。
しかし、本書が書かれてから16年、時代は予想を超えて進んだ。ミリオン至上主義の弊害の前に、レコード/CDは音楽媒体の主流ではなくなり、著者が懸念していたインターネット配信からは、次代のクリエーターが続出している。また、世界中に広まったアニメが、J-POPの世界進出のこの上ない媒体として機能している。
ニッポンの歌の未来は、今、少し明るいかも?

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