最後の宇宙飛行士 ― 2022/09/06 17:59
□最後の宇宙飛行士（デイヴィッド・ウェリントン/中原尚哉（訳）2022）
（ネタバレあり）
遥か深宇宙から地球に近づく小惑星様の飛行体を探査に向かった、訳あり女船長率いる急造宇宙飛行士ご一行は、驚天動地の事実と地球の危機に直面する。絶体絶命の危機に瀕した船長の決断は・・・
というお話。
前半は、クラークを彷彿とさせるファーストエンカウンターな良い雰囲気、それがだんだんギーガーのエイリアンを思わす不気味なホラーに転じていく。
で、結局、火星着陸に失敗した過去を持つ船長の、どうしても火星に行きたいという虚仮の執念が、岩（のような生物宇宙船）をも動かして地球を救う。
めでたし、めでたし。
でもエイリアンが火星を食い尽くしたら、また地球に向かうのではと・・・！？
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://eastworld.asablo.jp/blog/2022/09/06/9524025/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。