入院~退院2016/06/18 22:52

□またしても転倒・入院(5/29~6/18)

 柏のなんでもない所を普通にちゃりちゃりしていたら、突然パーンという音ととともに前輪が破裂して地面に投げ出された。自転車のパンクは何回か経験しているが、いずれも後輪がじわじわと空気が抜けていく類であった。子供のころから数えて自転車には50年以上も乗っているが、急に前輪がバーストしたのは、初めての経験である。路上の釘でも拾ったらしい。
 しばらく身動きが出来なかったので、救急車を呼ぶと、NDY病院に連れて行ってくれた。打ち身だけかと思ったが、右大腿骨の転子部という小さな骨が骨折していた。手術するほどではないが、1か月位安静にして骨が付くのを待つ必要があるという。恐ろしいのは、その間、尿は尿瓶、大はおむつで処理するという。
 これは、たまらんので、翌日に、セカンドオピニオンを求めて、前の骨折の時にお世話になったKWK病院に転院した。
 ありがたいことに、ここでは、かつての主治医であるS先生と相談した結果、便所までの車椅子での移動と自力排泄が認められた。勿論、基本は安静なのであるが、それだけに、排泄の方法は治療の快適性を著しく左右する大事なポイントである。
 最初の一週間は、救急病院での排尿我慢がこじれて腎臓炎に悩まされ、また寝たきりなので便秘にも苦しんだが、数日で解消した。
 その後は、少し体調が戻ると、しばしば会社に呼び出され、ここ一週間は、本来は安静の筈が、病院から車椅子や松場杖で、ほぼ毎日通勤するはめになった。
 これでは、リハビリも出来ず、入院している価値もないと医者も思ったのか、本日、めでたく退院する運びとなった。
 でも、当分は、松場杖を両脇にかかえての生活である。
 今年に入ってから、自転車転倒で2回入院している。
 やれやれである。 


事故