著者代送 ― 2021/07/03 18:01
□岩波新書
郵便受けに、「ゆうメール」が入っており、差出人に岩波書店、「著者代送」とあった。開封したら、岩波新書が「著者謹呈」のこよりとともに入っていた。
政策科学の本で、著者は会社時代の同僚だった。と言っても、会社には1年もおらずすぐに大学に転身したのだが、とても頭脳明晰だった印象がある。数か月前に、雑誌で田原総一朗と対談している記事を見て、立派な教授になったのだと感心したが、ついに岩波新書にも書くようになっていたのだな。
こちらは馬齢を重ねるのみ。
礼状を書かなくては。

猫の一年 ― 2021/07/03 20:45
□猫の一年(金井美恵子 2011)
金井美恵子の辛口エッセイは好きだが、氏の本業の詩や小説を読んだことはない。ただ、朧げにデビュー当時の才媛と言われた煌めきの印象があるだけである。
さて、本書も雑誌に連載していたエッセイをまとめたもので、実姉の画家 金井久美子の描いたカラーの猫の絵がたくさん入っているので、詩画集みたいでもある。
内容は、およそ半分が亡くなった愛猫の思い出で、残りは、3割がサッカー、2割が歌謡曲歌手についてである。サッカーのほとんどは、引退した中田英寿の悪口であり、歌手はまるごと、ジュリーと言われていたころの沢田研二の悪口である。本田圭佑や桑田佳祐にも触れられはするが、好意的に一二行で片付けられている。
つまり、猫の話以外は、中田選手とジュリーの悪口な訳で、それだけたくさん悪口を書けるのは、つまり、著者はこの2人が好きなんだなあと思ってしまった。

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