犬食禁止法成立 ― 2024/01/10 12:48
□他の国ではあるのか?
韓国の国会で9日、犬食禁止法が成立した。
彼の地での犬食はソウルオリンピック(1988)以来急速に衰えたと聞くが、法的にも禁止される訳だ。これを韓国の現代化・西洋化の最終段階ととるか、伝統食文化への国家権力の介入ととるかは難しいところだが、他の国には似たような法律があるのだろうか、少し気になる。英王室とカリフォルニアにはフォアグラ禁止令があるが、いづれも国法ではない。
関係ないけど、気が付くと、子供時分にはあちこちに居た野良犬の姿を全く見なくなった。近所で最後に野良犬を見たのはもう十年位前だったような気がする。
一体どこ行っちゃんたんだろう?
猫と紅葉 ― 2023/11/09 15:56
□にゃんともな日和
公園の、色づき始めた紅葉の麓に、陽だまりの猫。
空飛び猫 ― 2023/10/06 17:14
□空飛び猫(アーシュラ・K・ル=グウィン/村上春樹(訳) S.D.シンドラー絵
1993(原著は1988))
シンドラー描く表紙絵の、可愛らしい羽根付き猫に釣られて読んでみた。
ル=グウィンの名前は、宮崎息子アニメ「ゲド戦記」の原作者たる高名なファンタジー作家として知ってはいたが、実は読むのはこの「空飛び猫」が初めてだった。
街の雑踏のゴミ箱を住みかとする猫家族に、何故か羽の生えた子猫が生まれ育ち文字通り羽ばたいて巣立って行き、森のはずれの人間一家に幸せに迎え入れられるまでの小さな冒険談。
最近、気が滅入っていたが、これを読んで少し心の平安を取り戻せた。
ル=グウィンを食わず嫌いだったのは、フェミニストで疲れそうというイメージを勝手に持っていたからだが、そんなことはなさそうなので、今度はSFの代表作「闇の左手」でも読んでみようと思った。
ところで、ファーストネームのアーシュラは、カトリックの聖女ウルスラからとったそうだが、カタカナで書くと阿修羅に似ている。
花と猫 ― 2023/06/06 18:31
□紫陽花
紫陽花の花が咲いていた、
猫も寝てた。
CATS ― 2023/05/26 19:08
□キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百貨
(T.S.エリオット(原著1939)/E.ゴーリー挿画(1982)、小山太一訳 2015)
ミュージカル「CATS」の原本となったT.S.エリオットの子供に向けた詩、代表作「荒地」に比べればはるかに分かりやすくユーモラスで、大人もこちらの方が楽しめる。日本でも人気のゴーリーの挿画も興を添える。
巻末解説によると、ミュージカルのヒロイン、娼婦猫のグリザベラは出版された原著には入っていなかった。一度は書かれたものの、子供向けには悲しすぎるとして著者によって外されたのだ。しかし、ミュージカル「CATS」のスタッフに寄って遺稿から発見されたグリザベラは見事主役として返り咲いたのであった。
人間、しぶとく生き抜かなければいけないという教訓?
神社猫 ― 2023/03/30 19:05
□ひなたぼっこ
梟神社の猫、親子、姉妹?
ルイス・ウェイン ― 2023/02/20 02:22
□ルイス・ウェイン 生涯愛した妻と猫(ウィル・シャープ監督 2022英)
猫の絵で一世を風靡したイギリスの画家、ルイス・ウェインの物語。
なんかほんわかした映画かと思って観に行ったら、結構苦み走っていた。
晩年は老いさらばえて公立の養老院で暮らす猫画家であったが、よりよい施設に移そうと、昔のファンが今でいうクラウドファンディングで金を集める。その寄付者の中にH.G.ウェルズも居て、そうか同時代の画家だったんだと思った。
駐車場の猫 ― 2023/02/05 23:47
□暖をとっている?
車の前でぬくぬくしている猫、
エンジンの余熱にあたっているのだろうか?
ねこといぬ写真展 ― 2022/08/01 19:48
□ねこといぬ 岩合光昭写真展
今やアフリカ動物写真家というよりTVの世界猫歩きで有名な岩合光昭さんの写真展、柏駅前のギャラリーでやっていた。
とても楽しかった。
それにしても、岩合一家のアフリカ時代を書いた奥様日出子さんの手記「アフリカポレポレ(1985)」の中で、少年ケニヤのごとく大草原を飛び跳ねていた娘さんは、今何をされておられるのあろうか、只者にはなっていないような気がするのだが。
車の下の猫 ― 2022/07/22 20:01
□涼をとる。
車の影の下は涼しいのだろうか?
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