雨の鎌倉 ― 2023/06/02 19:33
□線状降水帯にもめげず。
雨の中、昔の仕事仲間8人で鎌倉のお寺に古仏を観に行った。
駅前の老舗の天ぷら屋でお昼の後、鎌倉在住の雨男 教授の案内で雨と風の中をうろうろする。半分は退職した爺さんたちなので、古寺巡礼ならぬ古爺巡礼だ。
「覚園寺」の十二神将、なかなか見事なり。
原発危機と東大話法 ― 2023/06/03 19:35
□原発危機と「東大話法」 傍観者の論理・欺瞞の言語(安冨 歩 2012)
東大教授による、東大を頂点とした権威の体制の中で駆使される、傍観者の論理・欺瞞の言語を糾弾する本。
僕の理解では、「東大話法」とは、高度かつ複雑怪奇に洗練された屁理屈であり、非常なるバランス感覚に寄って、それを駆使する御用学者の地位の安泰と日本全体の無責任体制の持続的発展に寄与するものらしい。
なるほど、例示された東大話法の特徴として、文章の書きだしが「我が国の〇〇は・・・」から始まるとしている所など、実に役所の白書に共通なので腑に落ちた。
今日の白鳥親子 ― 2023/06/04 19:01
□草上の昼食
クローバーをむはむは食べていた。
黄色い花 ― 2023/06/05 18:13
□セイヨウキンシバイ
大堀川添いの遊歩道(テガサイ)に黄色い花が咲いていた。
ググってみたらセイヨウキンシバイ(西洋金糸梅)という花だった。
名前から梅の一種かと思ったが、オトギリソウの仲間だった。
蔦の葉 ― 2023/06/05 18:20
□O.ヘンリーの小説ならば・・・!?
公民館の壁に見事に蔦が貼りついていた。
O.ヘンリーの小説ならば、蔦の葉を全部毟ってやると、どこかの窓から蔦を見つめている闘病中の少女が亡くなることになる。
蔦の手入れは大事だ。
花と猫 ― 2023/06/06 18:31
□紫陽花
紫陽花の花が咲いていた、
猫も寝てた。
今日の白鳥親子 ― 2023/06/06 19:05
□木陰で涼をとる。
お父さんと一緒。
失われた遺産 ― 2023/06/07 17:14
□失われた遺産
(ロバート・A・ハインライン/矢野 徹・田中融二(訳)1982(文庫) 原著は1953)
言わずと知れたミスターSFことハインラインの超能力ものアンソロジー。
・深淵:超能力スパイの活躍が描かれる、小松左京「エスパイ」の出発点?
・時を超えて:アニメで大流行りの異世界転生冒険記の元祖?
・失われた遺産:超能力の継承と発展、人類の行く末は?
・猿は歌わない:遺伝子改良猿の人権問題、今ならAIの人権問題?
表題作「失われた遺産」の終わりは、かの有名なA・C・クラークの「幼年期の終わり(1952)」と重なる。このころ、人類は進化の果てに精神だけ(あるいは情報だけ)の存在になって宇宙に出ていくというビジョンが流行っていたのであろうか。昔からある、神様になりたいという願望の現代的な変奏とも言える。
僕が一番好きになったのは、、お気楽異世界転生アニメのような「時を超えて」。
これに限らず、ハインラインのアイデアは、ほとんどすべてのSFアニメの直接的あるいは間接的なネタ元だと思う。偉大な人である、足を向けて寝てはいけない。
きじ焼き丼セット ― 2023/06/07 19:58
□一茶庵
高島屋の「一茶庵」できじ焼き丼セット。
6回目ワクチン? ― 2023/06/09 18:22
□揺れるこころ
コロナ解除となりぼちぼちと旧友(ほぼ爺婆)と話すことが増えている今日この頃であるが、会えば必ず話題になるのが、6回目のワクチンを受けるのかどうかである。
おおよそ10人に一人くらいは既に受けており、残りは8月まで様子見である。4回目以降は接種していない人もいる。
僕もそうだが、タダで受けられるのはおそらくこれが最後なので折角だから受けておこうという、予防保全的かつ無料大好き(貰えるものなら夏でもストーブ)な心情と、そうはいってもこれ以上得体のしれない合成RNAワクチンを体に入れたくない(既に5回分入っているのだが)の保守的心情の間で、波間に揺蕩うカモメのごとく揺れ動いているのである。
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