佐伯祐三展2023/02/02 17:50

□佐伯祐三展(東京ステーションギャラリー)

 東京駅の美術館で「佐伯祐三」展を鑑賞、大変見ごたえがあった。
 ユトリロやヴラマンクの影響を受けてはいても、佐伯の絵の魅力は、彼らにはない独特のセンチメントだ。曇天の、しかし乾いたパリの空の下の、街を歩いている人たちの足元は、日本画の描写のように影がなく浮揚している。
 客死の直前には、彼の地でも画商が付いて、佐伯の絵は売れ始めていたという。
 これからという時に30歳での夭逝、さぞや無念であったろう。佐伯には旧日本軍スパイ説というのもあるが、松尾芭蕉の幕府隠密説の類であろう。もし真実ならば最も絵の旨い間諜ということになる。
 不思議なことに、会場入口付近にでんと飾られていた夜のノートルダム寺院の絵、上下逆さまに掛けられているとしか見えない。セーヌ川に映った鏡像を描いているのかとも思ったが、他の観覧者はそれでは位置関係が合わないという、はて? 


佐伯祐三展


友の闘病2023/02/02 18:28

□快気を祈る

 偶然友人の闘病を知る。
 皆、いろいろ出てくるころなのだ。
 快気を祈る。

Danchu食堂2023/02/02 22:35

□季節の定食

 東京駅の八重北の「Danchu食堂」でお昼。
 季節の定食の牛肉の柳川鍋を頼んだが、隣のOLが食べていたアジフライも美味しそうだった。


ダンチュウ