水彩画の会2018/04/07 20:50

□胡蝶蘭を描く

 誰かが持ってきた胡蝶蘭を描く。
 まずまずかな。


水彩胡蝶蘭


英会話教室2018/04/09 20:21

□日米決戦?

 柏市委託の英会話教室が始まる。半年で約2万円/19回の割安レッスンの初日だ。
 生徒の数は17人、僕も含めて皆、退職爺婆だ。
 先生は米国人の元空軍の消防士、生徒には航空自衛隊の管制官OBもいたので日米決戦だな。
 初日なので自己紹介くらいで1時間半の授業はすぐに終了。
 おもしろそうな生徒が多いので楽しそうだ。


Side by Side


水彩画の会2018/04/09 20:52

□花を描く

 誰かが持ってきた花を描く。
 パンジーかと思ったら違った、名前を聞いたが忘れた。
 鉛筆で下書きをするとどうしても線に勢いがなくなる、課題だ。


水彩花


小綬鶏散歩2018/04/09 20:57

□春のハンバーグ

 根戸の森の「小綬鶏」まで散歩、春野菜たっぷりハンバーグのランチを食べる。
 その後、手賀沼の「アビスタ」で一休みして、我孫子駅から電車で帰る。


小綬鶏散歩
小綬鶏
小綬鶏
小綬鶏散歩


3.11以降の文学2018/04/10 15:26

□ボラード病(吉村萬壱 2014)

 米国民にとって、テロによる9.11WTCB崩壊が決して忘れられない悪夢であるのと同様に、日本人にとって、3.11大震災とそれに引き続く原子力災害は、生涯忘れることのできない「ありえない現実」となった。
 当然、それは文学、特に小説にも大きな影響を与えると思われるが、大災害が与えたトラウマが文学的に昇華されるまでにはそれなりの時間が必要であり、オウムサリン事件に反応して「1Q84」を書いた村上春樹をはじめ多くの作家達も、まだ、このあまりにも大きくあまりにもデリケートな主題を扱いかねているようだ。
 そんな中で、本書「ボラード病」は、震災後3年というかなり早い時期に、3.11に面と向かって対峙した小説と言える。大災害後の避難生活から戻った住民が不気味なディストピア建設に邁進する「海塚」という架空の町は、明らかに福島の避難指示区域を想起させ、絆が強制され安全と健康がことさら強調される町の様が、その後の日本のメタファーであることを隠そうとしない。
 小説としての出来や完成度は、僕には評価できないが、未だ生の素材を扱うことによる批判を覚悟した著者の勇気と覚悟は評価すべきと思う。
 ここには分かり易い悪の帝王はいない、全体主義社会が仄めかされるが、独裁者は不在のようだ。失った平成を取り戻そうとする人々の「なかったことにしよう」という暗黙の合意形成がただ恐ろしいのである。
 ボラード病に特効薬はない、僕もあなたも保菌者?


ボラード病


不忍池のカモメ2018/04/10 20:43

□頭の黒いカモメ

 見慣れない、頭の黒いカモメがいた。
 図鑑で調べたら、ズグロ(頭黒)カモメというのだった。


不忍の池


セシル・テイラー逝去2018/04/11 18:09

□フリージャズの始祖だった。

 先月の25日にフリージャズの始祖とも言うべきピアニストのセシル・テイラーさんが亡くなられていた。実は、ブログの#読書で、「邪かましいセシル・テイラーを聞こうとしたら、端正なエリック・サティが出てきた」と大変失礼な例えを書いてしまっただけに、訃報を聞くと、非常に申し訳ない気がする。
 最近は、セロニアス・モンクやバド・パウエルのピアノが何故か耳に心地よくなってよく聞いているのだが、テイラーも、モンクの後継者としてこれからもっと聞こうと思っていた矢先だった。「京都賞」を贈られるなど、日本での評価も高く、山下洋輔のピアノにも影響を与えていたと思う。
 短命な人が多かった昔のジャズ奏者の中で、享年89歳は大往生であろう。
 合掌。
 ネットにUpされていた1984年独ミュンヘン公演を聞きながら。


運河の桜


作家の好きな少し変な絵2018/04/12 11:53

□偏愛ムラタ美術館(村田喜代子 2009)

 あんまり美術の教科書には載っていないような、著者曰く「掘り出し物」の魂の絵画についてのエッセイが17章綴られている。
 僕が発見だと思ったのは、元郵便局員で、世界で唯一人生きている活火山を買った男、三松正夫の描く昭和新山の成長記録。実は、北海道旅行の際に新山の麓には行ったのだが、時間の関係で記念館の見学は出来なかった。こんなに凄い絵が収められていたのかと悔やまれる。
 著者の一番推しは、恐らく、表紙絵にもした、彫刻家ブルーデルの描く、ゼウスの化身である白鳥のレダと美女の交歓図のシリーズ。かの北斎の女とタコを思わす危ない構図もある。官能的なのがお好きなのだ。
 これが、みうらじゅんだったら、本のタイトルは、「偏愛むらむら美術館」だな。


村田喜代子


年金生活入門2018/04/13 21:38

□年金支給額変更通知書

 待望久しい通知書がようやく送られてきた。
 老齢基礎年金・老齢厚生年金の支給開始に伴う増額は率直に有難いのだが、同時に、介護保険の第一種被保険者保険料も徴収されるので、嬉しさも半減である。

眼科に行く2018/04/13 21:55

□加齢

 逆光の時にひどく眩しく感じるようになったので、リバーサイドホスピタルに出かけた。案の定、歳相応の経年劣化であった。
 菜の花をみながら歩いて帰る。


大堀川