2010-09: ポストさらりまんが柏日記

運河（ヒガンバナ） ― 2010/09/04 23:00

□紅い花と白い鳥（利根運河）

　午前中は病院、凄く込んでた。午後は、土手のヒガンバナの様子を見に利根運河をポタリング。「新川」の斜面の所が大夫咲いて紅く染まっていた。但し、今年のとんでもない猛暑の所為か、咲いて直ぐに枯れたような花もあり、一斉に咲き誇っている感じではないのがやや残念。去年は、白や黄色い花もあったと思うが、それはまだ咲いていない。
　運河に目を転じると、サギが求愛のダンスをしていた。

運河（フレンチ） ― 2010/09/04 23:10

□ブラッスリー新川（利根運河）

　ヒガンバナを見てから遅めのランチを「新川」で。前回は、割烹の方で鰻重を食べたので、今回は、別棟のブラッスリーで「金目鯛の炙り焼きオリーブライス」をとった。丁寧な調理で、スープとデセールもついて、1480円也は、大変お買い得だった。
　今度は、秋の夕方に来て、ビオロンの響きでも聞きながら、コース料理を食べてみたいもんだ。部屋の様子も、クラシックな雰囲気が味わえてなかなか。

自転車ポスター ― 2010/09/05 21:44

□アール・ヌーヴォーのポスター展（銀座松屋）

　親戚の見舞いに病院へ。ここの所、病院づいているは、あまり嬉しくないが、都内の病院だったので、途中、銀座に寄り、松屋の「アール・ヌーヴォーのポスター芸術展」を観賞した。勿論、目玉のロートレックやミュシャ作品は、素晴らしかったが、僕が嬉しかったのは、「ヴィクター自転車」のポスターを見ることが出来たこと。

　　　　　　　　　　「ヴィクター自転車」ウィリアム・ブラッドリー（1900年）

花の祭壇 ― 2010/09/10 19:03

□夏の終わりの日に

　姻戚の葬儀を青山で行った。炎症で入院してから、僅か１週間という、よもやの急逝だった。今年の猛暑がご高齢の体力を奪っていたのかもしれない。祭壇を花で飾り見送った。外に出ると、ようやく秋の気配。

検診 ― 2010/09/11 22:39

□リバーサイド・ホスピタル

　川辺の病院で検診を受けた。ここの所、自他の用件で病院に行くことが多いが、あまり嬉しくはない。

手賀沼ポタ ― 2010/09/11 22:59

□ようやく秋の兆し

　病院帰りに、手賀沼を軽くちゃりちゃりと一回りした。田圃では稲穂の刈り取りが始まり、蓮の葉も黄色くなり始めていた（蓮の黄葉？）。ゼロポイント改め高野山公園から手賀沼を眺めながら、もしこの景色を川瀬巴水に見せたら、どんな版画にするのだろうかと思った。

　温泉ボーリングの時から見ていた僕にしては、自分でも意外なのであるが、「手賀沼温泉リゾート　天然温泉　満天の湯」に、今日、初めて浸かった。手賀沼を軽く一周してから、露天温泉やバブル風呂など色々な湯船に入り、食堂で秋刀魚定食を食べてまったりしたら、なかなかご機嫌なご近所リゾート気分を味わえた。
　ただ、最初から予想できたことではあったのだが、夏の太陽の下では、折角、一風呂浴びてすっきりしても、家に帰るまでにまた一汗かいてしまうのであった。次は、もう少し秋口になってから来よう。

　なお、「満天の湯」のエントランスには、赤いメッサーシュミットの三輪車が飾ってあるので、旧車好きにはかなり嬉しいと思う。