GW奈良旅(5/2) ― 2010/05/02 23:55
□阿修羅のいる国宝舘
ビジュアル系の阿修羅像で有名な興福寺の国宝館が、遷都1300年際にあわせてリニューアルされたというので再訪する。朝から長蛇の列であったが、折角なので並ぶ。あんまり期待していなかったが、ガラスが取り払われ、最新のLED照明に照らされて、神将達は、これまで以上にきらきらと魅力的に見えた。
国宝館を後にして、奈良国立博物館で開かれていた「大遣唐使展」を鑑賞。目玉は、ボストン美術館から里帰りした「吉備大臣入唐絵巻」。絵巻自体も素晴らしかったが、超大型ビデオ画面による解説が実に秀逸で、この超能力スーパー外交官・吉備真備を主人公とする奇想天外な絵巻の内容を実にわかりやすく伝えてくれた。
復元された遣唐使船(平城宮跡)
遣唐使船は、当時のことであるから、沈むこともあり、吉備真備のように行く人も、鑑真和尚のように来る人も、ともに命がけの交流であったようだ。
遣唐使船は、当時のことであるから、沈むこともあり、吉備真備のように行く人も、鑑真和尚のように来る人も、ともに命がけの交流であったようだ。
奈良公園を抜け、飛火野で鹿の跳ねるのを見た。
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