老婆は一日にして成らず2024/02/14 18:18

□老婆は一日にして成らず(長縄えい子 2006)

 佐野洋子さんもそうだが、女流画家にはエッセイが上手い人が多い。昨年84歳でなくなられた柏在住の絵本作家、長縄えい子さんもそうだ。
 一度、パレット柏の市民ギャラリーで個展を開かれたときに、姿を拝見したこともあるので親近感も沸く。近所の手賀沼の思い出話は、読んでて嬉しくなってしまう。エッセイにも書いてあるが、長縄さんが「花井山 大洞院」(柏市)に描いた壁画は、今でも自由に拝観できる。
 本書「老婆は一日にして成らず」は好評だったらしく、続編、そのまた続編と、結局「続続続続 さよなら編(2023)」まで書き継がれていった。


大洞院壁画 長縄えい子


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