佐原ちゃりちゃり旅行(伊能忠敬1) ― 2007/11/04 21:51
↑伊能忠敬の銅像(佐原「諏訪公園」)
□佐原一泊ちゃりちゃり旅行
クロスバイク(look?)を買って以来、毎年、夏ごろに一泊ちゃりちゃり旅行をしている。今年は、忙しかったのと、天気の兼ね合いがつかず、行けなかたっが、ようやく時間が出来たので、土日(11/3-4)で佐原に行って来た。
佐原にしたのは、前に、小貝川ルートで「間宮林蔵」の生家を訪れたので、今度は、そのお師匠筋にあたる「伊能忠敬」のゆかりの地に行ってみたくなったためである。
一昨年は、潮来、去年は銚子なので、相変わらず利根川CR沿いだ。そろそろ変えたいのだが、やはり、柏から自転車で行きやすい所となるとこうなるのだ。
佐原一泊ちゃりちゃり旅行(11/3-4)
・全走行 141km(柏/佐原往復+香取神社等)
佐原ちゃりちゃり旅行(伊能忠敬2) ― 2007/11/04 22:35
□伊能忠敬の旧宅(佐原)
伊能忠敬はもともとは上総国山辺郡小関村(今の九十九里町)の人であった。佐原の伊能家には婿養子として入った。昔は、今より養子縁組が盛んであったようで、家を絶やさないための知恵が、結果的に能力のある人材に活躍の場を与えていたのであろう。
忠敬の凄い所は、伊能家での商人としての務めを終えて49歳で隠居してから、天文・測量の勉強を始め、55歳での北海道の測量を皮切りに、73歳で没するまで、全国を実測して、日本地図を作成したことである。まさに、偉大な第二の人生である。
記念館の展示によると、伊能忠敬の測量は、天体に基づくため、極めて精度が高く、現在のGPS測量と比べてもほとんど差がないという。江戸時代の科学技術の水準に驚く。
佐原ちゃりちゃり旅行(小江戸1) ― 2007/11/04 23:11
□小江戸と呼ばれる町並み(佐原)
今回、行って、初めて知ったのだが、佐原は、また小江戸と呼ばれる、江戸から明治のイメージを残した町並みでも有名である。戦災にあわなかった幸運と、官民一体となった古い建物の保全活動、街づくりの賜物であるという。
古式ゆかしい建物のほとんどは、しかし、今も、商店や旅館として現役である。川に沿って伸びている、この時代劇のような道をのんびりと歩くのは楽しい。
佐原ちゃりちゃり旅行(小江戸2) ― 2007/11/04 23:30
□川から見た町並み(小江戸さはら舟めぐり)
この佐原の町並みを、街の中心を流れている小野川に浮かぶ小舟から眺めてみた。舟は、両岸の商店や蔵を見ながらゆっくりと利根川河口まで下り、この街から、酒や醤油、米が高瀬舟で江戸に運ばれた往時をしのばせた。
佐原ちゃりちゃり旅行(山車) ― 2007/11/04 23:47
□山車の修理(佐原)
佐原では、夏祭りと秋祭りがある。どちらの祭りも、神話上や歴史上の人物の巨大な人形を乗せた山車がたくさん、あの古い町並みを練り歩くのだそうだ。
残念ながら、今年の秋祭りは10月に終わってしまったそうだが、偶然にも、公園で日本武尊の山車を修理しているのを見つけた。確かに大きい。来年は、きっと祭りをみたいもんだ。
ITの発見 ― 2007/11/05 22:57
↑利根川CR北岸名物の野良牛(常総大橋付近)
□A game of tag
ホラー作家のスティーブン・キングの名作に、TVドラマにもなった「IT」というのがある。ピエロに化けた蜘蛛の化け物が子供をさらう話だ。
長い間、このITを単に代名詞のitと思っていたが、最近、英語学習紙のパズルを解いていて、このITが鬼ごっこ(game of tag)の鬼を意味するitでもあることに気がついた。
知っている人には当たり前だろうが、僕にとっては新しい発見だった。
好寿し(利根川CR) ― 2007/11/06 22:35
□好寿し(利根川CR北岸・常総大橋付近)
利根川CRの北岸ルートを、お腹がすいたなと思いながら栄橋から西に向かっていて、常総大橋の手前で見つけた寿司屋。
土手から併走する県道11号を見下ろすと、食事処の青い幟が旗めいているのが目印。
握り寿しの「中(1200円)」を食べた。素直に美味しく、そこそこ量があるのも、自転車乗りには嬉しい。
水曜定休日
海づいた日(Fish) ― 2007/11/07 23:12
□村上保クレヨン画展(大森「PAROS」)
会社が休みだったので、知り合いの彫刻家の絵の個展を見に、大森に行った。たくさんの可愛らしい魚の絵が迎えてくれた。
海づいた日(Dolphins) ― 2007/11/07 23:23
□飛ぶイルカ(品川アクアスタジアム)
ついでに、品川に回って、アクアスタジアムでイルカの芸を見た。700円出して、触っても見た。イルカの皮膚は、つるつるしていた。
海づいた日(Oysters) ― 2007/11/07 23:29
□オイスターバー(品川)
イルカと遊んだら夕暮れ時になったので、品川駅に戻って、オイスターバーで牡蠣を食べた。生牡蠣には、ワシントン州産の冷えたソービニヨンブランがよく合った。
今日は、一日、魚、イルカ、牡蠣と、海づいた日だったな。
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