岸辺露伴ルーヴルへ行く ― 2023/07/16 20:32
□岸辺露伴ルーヴルへ行く(渡辺一貴監督 2023)
「ジョジョの奇妙な冒険」で高名な漫画家 荒木飛呂彦の同名の漫画(フランスのバンド・デシネ(BD)スタイルで描かれ、2009年のルーヴル美術館のBDプロジェクトで展示された。)を実写映画化したサスペンス・ホラー。
ルーヴル美術館の地下倉庫に秘蔵されているという、江戸時代の日本人絵師の描いた邪悪な「黒い絵」を、漫画家 岸辺露伴が探しに行き、怪異に巻き込まれる。
ルーヴル美術館を貸し切ってロケしたと番宣していたので、パリに行った際に予約なしで入れなかった美術館の内部をたっぷりと拝めるのではと思って見に行ったが、美術館内部の描写は僅かだったので少しがっかりした。
ホラーとしてはあまり怖くない、悪魔映画は悪魔を見せた瞬間に失敗するのだ。
主演の高橋一生は、上手に漫画の主人公のイメージを再現していて感心した。

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