英単語の相性図鑑2022/01/23 19:56

□やさしい英単語の相性図鑑(すずきひろし 2021)

 例えば、archaeopteryx(始祖鳥)など、難しい英単語は辞書を引けば意味は分かるのでむしろ易しいとも言える。
 これに対して、ネイティヴスピーカーは、makeやhave、putなど簡単な単語を、前置詞などと自在に組み合わせて、様々な意味を持たせる。これは、理屈だけでは捉えきれない感覚的な部分もあるだけに、本当に難しい。
 本書では、そういった悩みを緩和するために、図解入りで簡単な単語の複雑な使い方を、丁寧に解説している。
 つまり、大変真面目で、英作文に悩んだときなどに参照すると便利な本なのだが、haveの項目の説明が面白かったので、引用する。
 「『食べる』の意味ではeatが食物を口に入れて飲み込むという直接的な表現であるのに対して、haveは少し上品な表現で、人以外にはeatを使います。」(P28)
 この「人以外にはeatを使います」が、「人(を食べるとき)以外にはeatを使います」と読めたので、我ながら笑ってしまった。

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