トンガ沖海底火山噴火 ― 2022/01/19 17:33
□被害が徐々に明らかに。
トンガ沖の海底火山で15日に起きた大噴火は、8000㎞を隔てた日本でも「空振」という耳慣れない現象を介して3mの津波を起こし、湾内の漁船を沈没させた。
トンガ王国自体の被害であるが、海底ケーブルが不通となり衛星電話でようやく伝わってくる状況で、全容はまだ明らかでないが、火山灰で空港は使用できず、最大15mの津波で全家屋が押し流された離島もあるという。
隣国ニュージーランドが救援活動を始めた、日本も協力すべきではないか。
また、ピナツボ火山の時と同様に、噴火で吹き上げられた硫酸エアロゾルによるマイナスの温暖化効果(寒冷化)と農業への影響も懸念されている。噴火が南半球のため北半球の我が国への影響は少ないとみられるが、それこそ「富岳」を使った気候予測が望まれる。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://eastworld.asablo.jp/blog/2022/01/19/9457360/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。