路傍の花 ― 2021/09/15 20:12
□立派に咲いた。
道端にも彼岸花が立派に咲いていた。
山本有三なら「路傍の花」と言うだろうか?
飛び出しお嬢 ― 2021/09/15 20:16
□なかなか良く出来ている。
子供の飛び出しを注意する所謂「飛び出し坊や」の看板だ。
少年ではなく少女なので飛び出しお嬢と言うべきか、キャラクターとしてなかなか良く出来ている。
横尾忠則展 ― 2021/09/15 20:36
□GENKYO 横尾忠則
清澄白河のMOT(東京都現代美術館)へ、横尾忠則展を観に行ってきた。
タブローの制作に専念してからの作品数百点がこれでもかと美術館に並べられ、正直、迫力がありすぎて疲れた。
スピリチュアルな絵も多く、故三島由紀夫氏が画面に度々登場するのでぎょっとした。ほとんどはアクリルで描かれていたが、2010年ころから、より手間のかかる油彩に代わっていったのが興味深い。
最新作は、線も色もほにゃほにゃになって、より芸術だった。
ポップな三差路と空想科学な地底世界の絵ハガキを買って帰る。
MOTに至る道 ― 2021/09/15 22:28
□街ぐるみ美術館
横尾忠則展を観にMOT(東京都現代美術館)に行った。
清澄白河駅からMOTを目指して歩くと、歩道にずらりと地域の住民や学生が作った芸術的な案山子が並べられていた。
街ぐるみ美術館だ。
ススキと白鳥 ― 2021/09/16 02:48
□中秋の名月5日前
ススキ越しに覗く白鳥親子。
これで空に中秋の名月があれば完璧なのだが。
大野隆司版画展 ― 2021/09/17 20:01
□ビタミン絵~ こころにえーよう
柏市民ギャラリーで、「大野隆司版画展 ビタミン絵~ こころにえーよう」を観てきた。トレードマークの元気ネコがいっぱいの版画展で楽しかった。
作家が私淑した谷中安規の版画も併せて展示されていて、これもさすがに見応えがあった。
グリーン・ニューディール ― 2021/09/18 01:45
□グリーン・ニューディール -世界を動かすガバニング・アジェンダ
(明日香壽川 2021)
たまには真面目な本も読んでみた。
パリ協定では、世界の温暖化を緩和するために使えるカーボンバジェットの有限性が確認された。日本も、先日退陣を表明した菅首相が、2050年までにCO2ゼロエミッションを目標にすると宣言したが、口約束かもしれない。この本では、具体的にどうやって大量のCO2排出を減らしていくのかを提案している。
僕自身は、2020年の気温の観測値で、既に産業革命以前から1.3度くらいは上昇しているように見えるので、パリ協定が努力目標とする1.5~2度未満で温暖化を抑えることは大変難しいと思う。
しかし、著者(東北大学教授)は諦めない。今出来ることとして、化石エネルギーから太陽光発電への大胆なシフトを提案し、かつそれを契機に、EUを中心に進んでいる脱炭素の新しい潮流、グリーン・ニューディールに乗った経済成長が可能だと説く。
全体に流れる著者の、未来に向けての強い希望の思いには感服する。
実際、この本の刊行後に出された経済産業省の「発電コストの検証」と「エネルギー基本計画」の見直し案では、太陽光発電を将来の最安電源、主力電源として位置付けている。方向性は、本に書いてあった通りだ。
ただし、太陽光発電ならびにそれとセットの蓄電池システムへの過度の集中には、エネルギー・セキュリティ上の懸念も覚える。本書には言及されていないが、近年の水害の増加からは、気候変動の緩和策と同時に、国土を守るための適応策の強化も待ったなしである。
つまり、当たり前だが、この一冊で気候変動問題がすべて解決する訳ではない。昔誰かが言ったが、この問題にシンプルなたった一つの魔法の解などないのだ。
願わくば、来たる総選挙では、与野党の候補者が、国際的な気候変動の緩和や国土を守るための適応策について、己が信じるエネルギー・環境政策を存分に語って、社会のコンセンサスに繋がる論戦をしてほしい。今のところ、論点は、コロナ禍対策一辺倒になりそうだが、日本も一応、昨年、国会で気候非常事態宣言を決議しているのだ。温暖化対策を無視してはいけない。
まぐろ ― 2021/09/18 19:45
□食べ比べ
2種類のまぐろの冊を買ってきて、食べ比べ、
どちらも旨い。
もちろん、純米酒と。
紅い花と白い鳥 ― 2021/09/19 19:35
□暑さも彼岸花まで。
手賀沼沿いの北柏ふるさと公園の彼岸花が満開で、水面に浮かぶ白鳥といいコントラスト。
黄葉のようなもの ― 2021/09/20 20:08
□蓮の葉の色変化
不忍池の蓮の花もとうに散って、大きな葉が黄色くなり始めた。
これも、黄葉のようなもの。
最近のコメント