夏に思う2018/08/13 21:44

□平和が大事

 手賀沼公園の広島記念碑に詣で、平和を祈念する。
 

手賀沼公園
手賀沼公園


ヒマワリもお草臥れ2018/08/13 22:40

□続く酷暑にさしもの夏の花も・・・

 手賀沼北岸に、道路に沿って植わっているヒマワリだが、連日の酷暑に耐えかねたのか、おつむを垂れてお草臥れの様子であった。


手賀沼
手賀沼
手賀沼


水彩画の会2018/08/14 00:41

□梨

 食べたことのあるものは描きやすい。


水彩画梨


藤田嗣治展2018/08/15 19:53

□これだけ上手けりゃ、そりゃあ売れる。

 上野の東京都美術館でやっている没後50年藤田嗣治展を見てきた。
 なんと、第一・三水曜日は、65歳以上は入場無料なので、成りたてシニアの僕も遠慮なく利用させてもらった。午後4時に入ったが、心配したほどの混雑は無く、ほとんど並ばずに入れた。やはりゴッホの時ほどには混まないのだ。
 芸大卒業ごろからレオナール藤田となった晩年までの作品がたくさん並べてあって見ごたえがあったが、やはり真骨頂は、乳白色の肌に面相筆で墨の線を入れるスタイルを確立したエコールドパリ時代の裸婦像であった。
 特に、大画面の「五人の裸婦(1923)」は本当に素晴らしく、古典的な油絵の技法と、北斎の末裔、浮世絵美人画の伝統が見事に調和した画面は、稀有の東洋の天才絵師の面目躍如であった。しかも、この裸婦像、5人と言う人数と、立像と坐像の組み合わせなど、どこかで見たような印象からして、ピカソのかの「アヴィニョンの娘(1907)」へのの藤田流の返答なのかもしれない。
 これでは、人気が出て当然である。僕は、展覧会で絵を観て感心しても、家に持って帰って飾ろうとはなかなか思わないのだけれど、藤田の裸婦の小品ならば、貰って帰りたくなった。完璧な技術による、女、子供と猫の絵、これが売れる絵の条件だということが、しみじみと良く分かった。分っても真似できるわけではないが。
 その藤田をもってしても、色彩豊かに南米の風俗を描いた違う傾向の絵は、上手いとは思っても何か平凡な印象を与える。画家にとって、その個性が最も発揮できる画風とモチーフに出会うことがどれだけ大事かと言うことだ。実際、藤田も、晩年にはパリ時代の画風に戻っている。
 この展覧会の裸婦以外の目玉は、巨大な戦争画「アッツ島玉砕」であった。画集等ではあまり分からなかったが、実物でははっきりと、日本軍と米軍が血みどろの殺し合いを演じているのがわかる地獄の群像図である。全体に暗い色調ながら、肉体の筋肉の動きがしっかりとわかる群像図で、戦意高揚というよりは、ミケランジェロの宗教画を意識して描いたのではないか。


藤田嗣治展


レディ・プレイヤー12018/08/17 20:00

□おもちゃ箱鵜をひっくり返したような楽しさ

 スピルバーグ監督が、自分が好きな世界中の特撮、アニメ、ゲームのキャラクターを詰め込んだ、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい映画だった。
 ゲームの世界での攻防と現実世界の策略が行きつ戻りつして描かれるが、筋は、あんまりどうでもよく、よく見知ったキャラクターが飛んだり跳ねたりするのを率直に楽しめばよい。ガンダムやメカゴジラも重要な役!?で出演している。
 監督自身のキャラクターは、バックトゥーヒューチャーの車型タイムマシン、デロリアンとジェラシックパークの恐竜くらいと露出が控えめだが、シリーズ化する気が満々なタイトルから、次作で、ETやインディ・ジョーンズが出てくるのを期待しよう。その際は、日本からは、やはり、鉄腕アトムには、出てほしい。


映画


手賀チャリ回り2018/08/18 20:55

□久しぶりの自転車で尻が痛くなる。

 今日は、風が爽やかだったので、柏の駅前で自転車を借りて、久しぶりに手賀沼を一周した。駅前のレンタサイクルは、道の駅のそれより安い210円/日は良いのだが、古くて重い。サドルもへたっていて、これがママチャリかと思うほど座り心地が悪いので、一周の終わりごろには尻が痛くなってきた。
 「水の館」のレストランで冷やし唐揚げ蕎麦、500円也を食す。
 存外美味しかった。


手賀チャリ
手賀チャリ
手賀チャリ
水の館
手賀チャリ


MI:FALLOUT2018/08/19 02:20

□ひたすら走るトム・クルーズ

 ミッション・インポッシブルの最新版フォールアウトを観た。
 50歳代のトム・クルーズの捨て身のアクションシーンが売りだ。ともかく、よく走り、よく飛び降りて、骨折したらしい。
 前作の敵役のシンジケートの親分が、今作では核爆弾のボタンを押してイーサン・ハントを追い詰める。迫りくる世界の危機、派手なカーチェース、謎の美女の暗躍,
程よいSF風味と、これは完璧な娯楽活劇映画だ。料金分は必ず楽しめる。
 さて、この雰囲気どこかで嗅いだと思ったら、そうだ、まさしく昔の007だ。なるほど、トムもおっさんになったので、もともとおっさんだったショーン・コネリーが主役のボンド映画と、話の造りが似て来るのだと納得。但し、ここでのイギリス諜報部MI6は、少々悪役ぽい。

AGIO2018/08/19 23:14

□イタリアンをステーキ屋として使う。

 実は、柏高島屋のイタリアンのステーキは、炭火焼なのでなかなか美味しい。
 ある日、見ていたら、ステーキとご飯だけを頼んでいる人がいた。ああ。そうか、なるほどと思って、今夜は真似をしてみた。
 食べ応えもあり、赤ワインにも良く合って、大成功であった。


AGIO


水彩画の会2018/08/23 20:10

□エアプラント

 サボテンのような初めて見る植物、エアプラントというそうだ。
 たまには、水に漬けるか、霧を吹きかけるか、手入れが必要だそうだ。
 会の後、我孫子駅前でなごやかに納涼会。


水彩画


ルーブル美術館展2018/08/25 22:35

□エジプトの美女の永遠性あるいはゴヤの子供

 知人に無料券を貰ったので、乃木坂の国立新美術館の「ルーブル美術館展」を観に行った。30分ほど待たされたが、入場者数を制御しているので、中に入れば、比較的じっくりと観賞出来た。
 入り口近くの紀元前のエジプトの美女に魅了され、真ん中あたりのゴヤの子供像に感心した。ゴヤは本当に上手だなあ。


ルーブル美術館展