歯医者 ― 2023/08/18 16:20
□ポケット?
定期の検診、歯磨きと歯石取り。
歯石はそれほどではなかったが、一か所ポケットが深くなっていると言われる。
次はまた6ヶ月後、それまで様子見。

冷製パスタ ― 2023/08/19 18:12
□これは日本食なのか?
暑いので、高島屋の「AGIO」でトマトとモッツアレラの冷製パスタなど、
冷やした「SULKI」という白と良く合った。
ところで、西洋では麺類は暖かいのを食べるのが普通と聞いた。ということは冷やしたこれは日本のオリジナルか?





キリン ― 2023/08/19 20:47
□紫で長い舌
デパートの催事でこんなものを見る、
紫で長い舌が良く再現されている。

石田泰尚リサイタル ― 2023/08/19 21:09
□石田泰尚ヴァイオリン・リサイタル@おおたかの森ホール
「おおたかの森ホール」の催事案内を見ていたら、「週刊文春」の阿川佐和子の対談記事に出ていたヴァイオリニスト石田泰尚さんが出ていたので、聴いて見た。NHK Eテレの番組に出演したこともあり、会場は中高年の婦人客を中心に満員だった。
シューベルト(アヴェ・マリア)で始まり、ピアソラで終わる楽しいコンサートだった。
タンゴが得意らしく後半はすべてピアソラだった。音が力強くとても美しい演奏だったが、音楽としての完成度が高い分、これでダンスを踊るのは難しそうだと感じた。
ヤンキー風の外見なので、何か面白いことを言わないかと期待したが、ほぼ無口で、終演の際に挨拶しただけだった、きっとシャイな人なのだろう。
伴奏の中島剛さんもなかなか手練れのピアノ弾き。

裸のランチ ― 2023/08/19 22:05
□裸のランチ(ウィリアム・バロウズ/鮎川信夫(訳))(1978 原書1963)
英会話の先生(文学専攻)と話を合わそうと思って見た映画「裸のランチ」があんまり訳分からなかったので、元の小説を読んでみたらさらに難解で訳分からなかった。
日本語訳でも非常に読みづらく頭が痛くなったので、原書に挑戦するのは諦めた。
同じビートニクでもアレン・ギンズバーグは、抒情的で感情移入出来るところもあるのだが、ウィリアム・バロウズは、乾いた文体で物切れの麻薬中毒者のイメージが奔流のようにあふれ出て、おまけにやたらと脱糞の描写が続くので参ってしまった。
この人が日本のSFファンに知られるようになったのは、J・G・バラードが高く評価した影響もある。またA・C・クラークの友人でもあったようだ。奥さんをウィリアム・テルごっこで殺したジャンキー作家と、この辺のSF作家との交友関係は謎だ。
ちなみにタイトル「裸のランチ(The Naked Lunch)」が何を指すのかについての説明は本書には一切ない。ただ、後書きのような章「委縮した序文」に、「人は時空のいかなる交点においてでも、裸の昼食(ランチ)に割り込むことができる・・・」と呪文のような言葉が書かれているのみである。
なお、表紙絵は版画家の加納光於、あのころを感じるなあ。

熱い、暑い、熱い ― 2023/08/20 18:28
□生垣も焦げる
某柏市役所前の生垣が、あまりの暑さに焦げたように真っ黒に枯れている。
念の為言うが、今話題の某Bモーター社前ではない。

快挙 ― 2023/08/20 23:08
□車椅子ドライバーの青木琢磨さんがアジアクロスカントリーラリーで優勝
昨日ラオスで最終日を迎えた「アジアクロスカントリーラリー」で、元グランプリライダー(GP500)の青木琢磨さんが優勝した。青木さんは、GPマシンのテスト中の事故で半身不随になった後、車椅子レーシングドライバーとして活躍、一昨年にはルマン参戦も果たしている。
アジアクロスカントリーラリーには、2007年以来参加しており、今回、49才、14回目の挑戦にして遂に悲願の優勝を遂げた。
おそらく、大規模な国際ラリーで身体障碍者ドライバーが優勝するのは、これが初めてではないか、大怪我にもレーサーであることを諦めなかった不屈の精神と肉体、実行力に敬服する。
残念なことにこの快挙は日本ではほとんど報じられていない。一部のモータースポーツ系のネットで伝えられたのみで、一般紙には載っていないようだ。青木さんは、トヨタ・ガズー・レーシング・インドネシアから出走したのだが、トヨタのホームページですら優勝が紹介されていないのは勿体ないことである。
床屋談義 ― 2023/08/21 18:35
□南国の花は暑そうだ
床屋で髪をチョキちょきしてもらう。
9月のコロナワクチンを受けるかと聞いたら、無料の間は接種するそうだ。
そういう人が多いみたいだ。
僕もそうしたい気はあるが、ただ、打つ頃にはウィルスの型がすでに別種に変わっていそうなのが困ったもん、それじゃ副作用を耐える意味がない。

朗報 ― 2023/08/21 23:57
□アルツハイマー病の新治療薬が認可
日本のエーザイと米国のバイオジェンが共同開発したアルツハイマー病の新治療薬「レカネマブ(レケンビ)」について、厚生省の部会が製造販売承認を了承した。
薬効の詳細は知らないが、初期の若年性認知症の知人もいるので、一刻も早く治療に役立てられることを望む。
ゴースト ― 2023/08/22 01:33
□ゴースト(ウィリアム・バロウズ/山形浩生(訳))1996)
「裸のランチ(以下ランチ)」に続いて読んだウィリアム・バロウズの小説、晩年の作であるせいかランチに比べると随分と読みやすい。
一応筋もあるしそんなに長くもない。古代からパンドラの箱を守って来た猿人を殺害して滅亡に晒される人類というような、環境SFとしても読むことが可能である。
ランチもそうだったが、作者の描いた挿絵も入っていて、それがだいぶ抽象化、上手になっている。

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