KAGRA危うし ― 2021/10/20 19:28
□感度が出ない大型低温重力波望遠鏡
ネットのニュースによると、ノーベル賞受賞の梶田隆章博士率いる東大宇宙線研究所の重力波直接観測計画(KAGRA計画)の見通しが立たなくなってきている。
問題は、神岡鉱山内地下に、190億円かけて設置された大型低温重力波望遠鏡の感度不足で、米国の先行例に比べてもはるかに低い性能しか出ず、重力波の検出が絶望視されているそうだ。
実は、僕は、今から9年前、その重力波望遠鏡の着工記念講演会を、東大柏キャンパスまで聴きに行ったので、この知らせはとても残念だ。
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