吉福(新店訪問)2021/01/24 22:42

□「吉春」の後は「吉福」

 昨年の9月に惜しまれながら閉店した、やすい、うまい、安心の「吉春」の店舗を引き継いで新装開店した「吉福」に行ってきた。名前は似ているがオーナーやスタッフに連続性はない全くの新店だ。だから比べてもしかたがないのだが、大箱の居酒屋という意味では同じなので、どうしても前と比べてしまう。
 味はなかなか良いが、「吉春」のようなおふくろの味ではなく、よりシャープである。また、同店の名物だった竈門で焼いた魚はメニューにない。代わりに大きな生け簀が設えられて、オマール海老や伊勢海老がスタンバイしている、高級である。
 ツマミものの一皿の単価は安いが、「吉春」と比べてポーションは少ない。同じように食べたり飲んだりするとやや高めに感じたが、まず妥当な水準と思う。
 開店したばかりとあって、食材もスタッフもフレッシュな良さがある。上手に柏に根付いてほしい。


吉福
吉福


コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
「手賀沼」の読み方は? ひらがなで答えてください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://eastworld.asablo.jp/blog/2021/01/24/9342361/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。