F1 ― 2025/07/28 20:16
□F1 THE MOVIE(ジョセフ・コシンスキー監督 ブラッド・ピット主演 2025米)
七度のF1世界チャンピオン ルイス・ハミルトンの制作参加も得て、可能な限りリアルなF1レースの再現を試みた、FIA公認ドライブシミュレーター映画。
実際のF1レースの最中に撮影を行い、編集の妙で、何処までが本当のレースでどこからが映画なのか分からないくらい上手く作られている。観客をレーサー気分にさせるという映画の目的は達せられていると言ってよい、欲を言えばもう少しオーバーテイクのスリルを味わいたかったが。
凝ったレース場面に比べれば、筋は単純で、ブラッド・ピット演じるベテランレーサーが、期待の新人とタッグを組み、反発しながらも徐々にお互いを認め合い、協力して勝利を掴む典型的なバディ物語だ。
ハミルトンの参加は、主人公と組む新人レーサーに、自身の若いころを思わせる黒人ドライバーを置くなど、単なる名前貸しではなく内容に深くかかわっているようだ。自らがフェルスタッペンを擁するレッドブルに最終戦でしてやられた土壇場の逆転劇や、小松(代表)マジックと言われたハースの「チームプレイ」の再現など、実際にあったエピソードもうまく映画に活用している。
また、ハミルトンのかつてのライバル兼バディであったアロンソ選手も台詞付きで登場するなど、多くのF1ドライバーが実名で出演しているのもこの映画の話題と人気の一因だ。日本の角田選手の登場場面もあると聞いて期待したのだが、レースの冒頭のクラッシュシーンだった。実写なんだろうが、なんだかなあ。

コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://eastworld.asablo.jp/blog/2025/07/28/9792230/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。