ヒルマ展2025/04/27 20:06

□ヒルマ・アフ・クリント展

 久しぶりに竹橋の美術館に行った。ヒルマ・アフ・クリントは、全く知らない女流画家だったが、植物画などを描いていたのが、降霊会を契機に神秘的な絵を描き始めたと言う。長らく評価されていなかったが、近年、モンドリアンなどに先駆ける抽象画の創始者として再評価され、グッゲンハイム美術館で回顧展(2018)が開かれた。
 展覧会では、代表作「神殿のための絵画」シリーズを中心に、大画面でスピリチュアルな抽象画が回廊を飾るように展示され、何故か花鳥風月を描いた日本の障壁画のようにも、伽藍を埋め尽くす曼陀羅のようにも見えた。
 観客に、ファッショナブルな若い女性の割合が高いので驚いた。


ヒルマ・アフ・クリント展
ヒルマ・アフ・クリント展
ヒルマ・アフ・クリント展


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