東京都同情塔 ― 2025/04/20 02:54
□東京都同情塔(九段理恵 2024)
実際にはアンビルドとなった、ザハ・ハディド設計の新国競技場がそのまま実現したもう一つの東京で、その競技場と対峙するように建てられた、先進的で理想的な刑務所「シンパシータワートーキョー/東京都同情塔」を設計した建築家 牧名沙羅(サラ・マキナ)の物語。
僕としては、主人公の名前に、「ターミネーター」のヒロイン サラ・コナーと、エクス・マキナ(機械仕掛けの神)というSFでおなじみの言葉が含まれていたので嬉しかった。創作にAIを活用した小説としても話題になった。

コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://eastworld.asablo.jp/blog/2025/04/20/9769716/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。