僕の音楽人生2025/04/09 20:00

□僕の音楽人生 エピソードでつづる和製ジャズ・ソング史(服部良一 1993)

 笠置シヅ子の「東京ブギウギ(1947)」など、一連のヒット曲の作曲者として知られる昭和歌謡界の巨匠 服部良一の自伝。副題の「和製ジャズ・ソング史」にあるように、昭和の歌謡曲とは実は和製ジャズ・ソングだったことが読むと良くわかる。
 今を時めくJPOPも、浪曲の流れを汲む古賀メロディーと、服部に代表される和製ジャズ・ソングの相克と切磋琢磨がルーツだった訳である。もともとお里がジャズだから、坂本 九の「上を浮いて歩こう(中村八大作曲1961)」は、アメリカでも大ヒットした訳だと妙に納得した。


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