ワビサビアジサイ2020/10/06 18:29

□枯れかけの方が味がある。

 柏ふるさと公園に枯れかけのアジサイ、これくらいのほうが色が煮詰まってきれいな気がする。テガサイ脇では秋の収穫が始まっていた。


北柏ふるさと公園
テガサイ


味覚の冒険2020/10/08 18:39

□短編アンソロジー 味覚の冒険(集英社文庫編集部編 2019)

 次の14人の作家による、食をテーマにした掌編を編んだアンソロジー。
 嵐山光三郎、井上荒野、岡本かの子、川上弘美、椎名誠、清水義範、白石一郎、田中啓文、谷崎潤一郎、筒井康隆、中島らも、南条竹則、夢枕獏、吉行淳之介。
 古今の手練れぞろいとあって、皆、安心して楽しめる。SF畑からは、椎名、筒井(ただしあの問題作ではない)、夢枕が参戦、いづれも絶品である。
 しかし、僕の一押しは、谷崎の「美食倶楽部」だ。エログロ寸前を見事に耽美趣味でまとめた内容もさることながら、文体の現代的なのに驚いた。とても明治生まれの人が書いたものとは思えない、三島由紀夫よりも新しく感じる。村上春樹が知られていないアメリカの作家を訳したものと言われても信じてしまうくらいだ。
 やはり、この人、只者ではない。


味覚の冒険


駅でラーメン2020/10/09 19:16

□コロナ対策ばっちり

 上野のエキナカ店でラーメン、味は普通だったが、コロナ対策が徹底していた。
 今や必須アイテムとなった消毒薬の設置はもちろん、前面は壁のカウンターの席毎の両脇にアクリルの衝立が立てられ、両隣との飛散唾液の交換を可能な限り防止していて安心感があった。ただし、カップル客は、けしからんことに、勝手にその衝立を外していちゃいちゃ喋っていた。


上野エキナカ


スパゲティ2020/10/11 18:17

□ランチワインとともに、

 高島屋のAGIOでスパゲティを食べた。
 ランチワインを気兼ねなく飲めるのが退職者の良いところ。
 店のディスプレイを見て気づいた。
 あ、もう、ハロウィーンの季節なんだ。


高島屋 AGIO
□ランチビールとともに、
□ランチビールとともに、
□ランチビールとともに、


久下貴史展2020/10/11 20:15

□やはり猫は売れる。

 駅前デパートでやっている「久下貴史展」を観に行った。
 即売会なので、リトグラフを一枚10万円前後で売っていた。油の原画は150万円だった。前に画廊で観た柏の抽象画家の絵(一号2万円)の5倍以上の値付けだ。人気があるのだ。
 藤田嗣治展を観た時にも感じたが、猫と女と子供の絵は(完璧な技術で描いてあれば)、売れるのだ。


久下貴史展


現代アートをたのしむ2020/10/13 17:07

□現代アートをたのしむ 人生を豊かに変える5つの扉(原田マハ、高橋瑞木 2020)

 元キュレーターで現美術小説家の原田マハと、香港のアートセンターCHATの現役バリバリ館長の高橋瑞木の芸術魔女2人が対談形式で語る現代アートの楽しみ方。
 アンディ・ウォーホル、シンディ・シャーマン、エルネスト・ネト、ハンス・ハーケ、ビル・ヴィオラ、大竹伸朗、高嶺格などがお薦め作家として紹介されるが、僕が作品を見たことのあるのはアンディ・ウォーホルだけだった。
 せめて、草間彌生(前書きには名前が出てくる)でも取り上げてくれたら、現代アートがもちっと身近に感じるのだけどなあ。あと、紹介されたほとんどの作家は、勿論タブローなんか描かない訳だが、それでも作品は美術として美しいらしい、そこのところ、もっと深く対談してほしかった。


原田マハ


市役所のスパゲティ2020/10/13 20:14

□なんとなく和風

 散歩の途中で、市役所の食堂でお昼にスパゲティを食べた。
 なんとなく和風だった。


柏市役所


集団遊戯2020/10/13 20:16

□遠足?

 柏ふるさと公園で、引率された幼児の集団を見る。
 徐々に、遠足的なおでかけ、遊戯が増えているようだ。
 街灯の丸いカバーが、遠目には、蹴上げたボールのように見える。


柏ふるさと公園


不思議な飾り?2020/10/13 20:25

□何かの神事?

 たまには柏神社に参拝。
 境内にピンポン玉をつなげたような飾り?があった。
 何かの神事の設えなのだろうか?
 

柏神社


ライトアップ2020/10/15 18:44

□光る弁天堂

 蓮の花も散った不忍池だが、ライトアップされた弁天堂がきらきら光っていた。