大堀川の曼殊沙華 ― 2020/10/04 16:57
□まだまだ元気な赤い絨毯
大堀川の曼殊沙華、まだまだ元気に咲いている。
赤い絨毯の、ところどころが、紅白文様だ。
大堀川の曼殊沙華、まだまだ元気に咲いている。
赤い絨毯の、ところどころが、紅白文様だ。
手賀沼にも牛の話 ― 2020/10/04 17:05
□ひっそりと昔話を刻んだタイル
柏市中央体育館の裏手からテガサイに通じる道の脇の歩道に、「手賀沼にもぐった牛」の話を刻んだタイルがあるのにこの間気が付いた。随分と前からあったようだが、草に埋もれて気が付かなかったのだ。
そこには、坊さんが可愛がっていた牛が、坊さんが急死した後にいじめられ、手賀沼に逃げ込んだという昔話が、数枚のタイルに分けて刻んであった。
牛久沼の名前の所以が、牛が沈んだ沼というのはわりと有名だが、手賀沼にも似たような話があるとは知らんかった。
柏市中央体育館の裏手からテガサイに通じる道の脇の歩道に、「手賀沼にもぐった牛」の話を刻んだタイルがあるのにこの間気が付いた。随分と前からあったようだが、草に埋もれて気が付かなかったのだ。
そこには、坊さんが可愛がっていた牛が、坊さんが急死した後にいじめられ、手賀沼に逃げ込んだという昔話が、数枚のタイルに分けて刻んであった。
牛久沼の名前の所以が、牛が沈んだ沼というのはわりと有名だが、手賀沼にも似たような話があるとは知らんかった。
絵本の春 ― 2020/10/04 17:21
□絵本の春(泉鏡花 著、金井田英津子 絵 2020)
耽美的な作風で知られる文豪、泉鏡花が大正15年(1926年)に残した幻想的な掌編に、現代のイラストレーターが絵を付けた、文字通り「絵本の春」の絵本。
正直、金井田英津子の絵がなければ、僕はこの絵本を充分には楽しめなかったであろう。泉鏡花の擬古文調の美文は、情けないことに僕の教養ではいささか読みづらく、挿絵により随分と逢魔が時の幻想談への理解を助けられたのである。
ありがたいことである。
耽美的な作風で知られる文豪、泉鏡花が大正15年(1926年)に残した幻想的な掌編に、現代のイラストレーターが絵を付けた、文字通り「絵本の春」の絵本。
正直、金井田英津子の絵がなければ、僕はこの絵本を充分には楽しめなかったであろう。泉鏡花の擬古文調の美文は、情けないことに僕の教養ではいささか読みづらく、挿絵により随分と逢魔が時の幻想談への理解を助けられたのである。
ありがたいことである。
最近のコメント