イタリアン・ランチ2020/03/01 20:22

□久しぶりのZoe’s

 柏では今や老舗の「Zoe's」で、日曜日のランチコース。
 相変らず、とてもセンスの良い料理、美味しくいただいた。


Zoe's
Zoe's
Zoe's
Zoe's


社会実験?2020/03/01 23:30

□なんか・・・

 安倍首相の一言で、学校から図書館から、美術館、博物館まで、一斉に休業状態に突入した。コンサート等も続々と自粛しだした。なんか戒厳令の予行演習みたいで良い気がしない。
 週刊文春では、生物学者の福岡ハカセが、新型コロナウィルスは、そのうち、今のインフルエンザくらい当たり前の存在になると言っていたが、この醒めた見方こそ必要なのではないか。
 事実、シン・コロナの致死率は数%とそれほど高くない。しかし、高齢者や基礎疾患者(ほとんどの高齢者はなんらかの持病を抱えている)になると、致死率は急に跳ね上がる。つまり、シン・コロナが蔓延すると、わしら高齢者層が減るのだ。もしや打つ手の見えない超高齢化社会の抜本的な解決策として、密かに開発された細菌兵器ではないだろうな。気をつけよう。


カモメ


筑波山の梅見2020/03/03 20:16

□水戸の梅より良いのではないか?

 筑波山のお宿に一泊して、梅見を楽しんだ。
 あいにくのシン・コロナ騒ぎで、梅まつりの出店等はなくなったが、梅の花は立派に山麓を埋め尽くしていた。
 茨城の梅林と言えば、江戸時代からの水戸の偕楽園が有名だが、さすがに樹齢も満ちてきたあちらに比べて、こちらは今が青年期、勢いがあって良いのではないか。
 お宿を出る時に気が付いた。そう言えば、今日は、ひな祭りの日だった。


筑波山梅見
筑波山梅見
筑波山梅見
筑波山梅見
筑波山梅見
筑波山梅見
筑波山梅見


本郷のこぶし2020/03/04 22:56

□コロナは吹いても花は咲く。

 シン・コロナはどんどんどん勢力を拡大しているが、春は来にけり花は咲く。
 病院前のこぶしが綺麗だ。


本郷のこぶし
本郷のこぶし


眼医者2020/03/04 22:59

□時期を決めかねる。

 ロビーにザッキンの彫刻が置いてあるビルの上の眼医者に行って、白内障の手術の話を聞いた。手術の時期によるリスクを聞いたのだが、挿入するレンズは死ぬまでもつので、早くても遅くても大差ないということだった。
 情報は得たが、脳内会議の結論はまだ出ない。


ザッキン


上野の桜2020/03/05 22:42

□早咲きの桜は咲いているのだが・・・

 公園交番口の桜、広場の桜など、上野のお山の早咲きの桜は、今が見頃と咲いているのだが、シン・コロナ騒ぎで動物園も美術館も博物館も休館のためか、人出はまばらだ。日本人もインバウンドも少なく、お花もなんか物足りなそうな風情だ。


上野公園
上野公園
上野公園


根本敬ゲルニカ計画2020/03/09 22:55

□根本敬ゲルニカ計画(ニコ・ニコルソン 2019)

 アート・ヘタウマ系の特殊漫画家 根本敬が、美術手帳の編集者の企画で、実物大ゲルニカサイズの巨大タブローに挑戦するさまを、漫画家ニコ・ニコルソンが記録したドキュメンタリー漫画。
 手首で普通に描くドローイングと、体を使って大画面を描くペインティングの違いとか、小さな下絵をただ大きくしても駄目だとか、巨大画の制作には、巨大なキャンバスや大量の絵具の代金に加えて、アトリエに使う倉庫の賃借料もかかるので、クラウドファンディングで2百万円集めても足りなかったとか、色々と参考になる。本の帯に美大生必読と謳ってあった所以である。
 大きすぎるサイズは、保存するにも飾るにも困るので、コレクターにも売れにくいという。幸い、本書の作品は売れて、関係者はほっとしたのだが、できれば売価も書いてほしかった。また、買主への配慮かもしれないが、作品の全体像がわかる鮮明な図版が掲載されていないのが残念である。


根本敬ゲルニカ計画


大堀川の河津桜2020/03/09 23:02

□春らんまん

 ぽかぽか陽気、大堀川を散歩。
 満開の河津桜、平日なのに子供。親子連れが多い。シン・コロナ騒ぎで学校にもディズニーランドにも行けない子供たちを連れて来たのか。
 こぶしも咲いている、ついでにオオバンもうろうろ。


大堀川
大堀川
大堀川
大堀川
大堀川
大堀川
大堀川


そうはいかない2020/03/09 23:39

□そうはいかない(佐野洋子 2010)

 超ロングセラーの絵本「100万回生きたねこ」の作者による辛口エッセイ集。どこまでが実録でどこまでが小説なのか境がわからない、男女や親子の愛憎がシニカルに軽妙にどこか愛情をもって描かれているので、佐野さんからご近所のゴシップを聞いているような気分になってくる。
 でも、なんといっても、本書の価値は、挿入された佐野さんの線描画、この人の線は、本当に綺麗だ。


佐野洋子


あっちの女こっちの猫2020/03/10 12:33

□あっちの女こっちの猫-佐野洋子画文集(1999)

 これも「100万回生きた猫」の佐野洋子の本、画文集とあるように、文章もついているが、主役はとてもきれいな線描画だ。本当に綺麗な線だと思う。


佐野洋子