蕎麦初め2020/01/10 17:08

□一茶庵がリニューアルに入る。

 高島屋の一茶庵で、トマト唐揚げ、鴨焼き、磯辺焼き、せいろなど。
 日高見で昼酒、記憶にあるよりは強い酒だった。
 店はこの後、4月まで、リニューアル工事に入るとのこと。


一茶庵
一茶庵


怒涛の中華SF2020/01/11 02:44

□三体(劉 慈欣 2019)

 遅まきながら、今話題の世界的ベストセラー「三体」を読んだ。怒涛の中華SFだった。巻末の解説では、セーガン、クラーク、小松左京を合わせたようなファースト・コンタクトものと書いてあったが、まさにその通りで、三つの太陽の下、惑星滅亡の危機に瀕している宇宙人(三体人)が地球に攻めてくるという、どこか懐かしい感じの空想科学大小説だった。
 繰り返す災厄で文明が寸断されている筈の三体人が、次元を活用できるまでの超科学(そうとしかいえない)に到達できる訳がないとか、そこまでの超文明なら「三体」問題を解決または回避する方法を見つけている筈とか、侵略先の地球人に何故に親切に情報を垂れ流すのかなどなど、突っ込みどころ満載なのであるが、あまりに面白いので、怒涛の勢いで読んでしまった。SFの部分も、大胆な仮説どころか相当トンデル。これを科学しろと言われたら石原博士も困ってしまうだろう。
 本書には、時代背景として文化革命も登場するが、全体として中国固有の地域性は感じられず、むしろ、欧米の翻訳SFと共通の感触があった。つまりグローバル文学である、だから売れたのだ。あえて言えば、地球防衛軍を支える魅力的な悪徳警官の言動には、毛沢東のゲリラ戦思想の遠い木霊があるのかもしれない。
 三体なので、当然、本書は、三部作の最初の一巻である。今年と来年に、二巻と三巻の翻訳がでて完結する。それまで待てない!?
 ところで、今出ているSFマガジン60周年記念号では、とり・みきがマンガで「三体(サンタ)が街にやってくる」とパロっていた。そうか、お星さまになった吾妻ひでおの不条理日記を継ぐ者はとり・みきだったんだ。


三体


国際こども図書館2020/01/14 20:55

□旧帝国図書館

 上野の「国際こども図書館」を訪ねた。古き良き明治時代のレンガ造りの帝国図書館を活用したビルジングは、なかなかに豪奢であった。


国際子ども図書館


上野東照宮2020/01/14 23:10

□山下清の貼り絵で有名

 山下清の貼り絵で有名な上野の日商東照宮を訪れた。
 インバウンド・ツーリストがいっぱい居た。
 日光東照宮と時期を合わしてお手入れしたのか、山門が金ぴかだった。


上野東照宮


参り初め2020/01/15 23:20

□これも新年のご挨拶

 昼から晴れてきたので、お墓参りに行った。
 墓石を磨いて、お花を活けた。
 これもひとつの新年のご挨拶。

柏の初雪2020/01/18 20:04

□ほんのちらりと。

 朝起きたら、ほんのちらりと、初雪が降っていた。
 駅前の様子を見に行ったら、もう止んだ。


初雪すぐ雨


ナポリタン2020/01/18 20:25

□Men From Kyoto

 高島屋の京都フェアに出店していたイノダコーヒーで、ナポリタンと珈琲を頼んだ。
 京都から来た麺は、もちもちだった。


ナポリタン


三つのニュース2020/01/20 01:01

□良いニュースと悪いニュース

 最近、東葛に関する三つのニュースが流れた。
 良いニュースは、昨年から休業していた「牛久シャトー」の復活だ。牛久市が所有者のオエノンから施設を賃借して、花見シーズンまでに、レストランやワイン店を再開させる。お役所商売の採算を危ぶむ声もあるが、上手く軌道に乗ってほしい。
 悪いニュースは、柏の夏の二大イヴェント、柏祭りと手賀沼花火大会両方の中止だ。東京オリンピックの影響で、安全確保に必要な警備員が確保できない為と言う。
 とても残念だ。
 そういえば、これは良いニュースだが、聖火リレーのルートに柏と我孫子が入った。7月4日に、聖火ランナーが道の駅しょうなん、手賀沼公園、柏の葉公園を走る。
 みーはーとしては、見に行かなくてはならない。


牛久シャトー
             牛久シャトー


訃報2020/01/20 20:32

□僕より若いのだ。

 長い間会っていなかった、いとこの訃報が届いた。
 冥福を祈った。

委員会2020/01/21 20:45

□久しぶりの会議

 公募委員として(暇な爺として)、町の温暖化対策委員会に初めて参加した。
 すでに練り上げられた計画書の最終審議であったため、余計な嘴を挟むのは憚られたが、表紙の選択には寄与できた。
 内容的には、緩和策中心だった以前の計画に比べて、適応策の記載が大幅に増えている。ここ数年の猛暑と自然災害の急増に、自治体でも、どのみち温暖化は進むという、身も蓋もない真実を認めざるを得なかったようだ。
 退職して以来、2年ぶりの会議だったが、なんか雰囲気が懐かしかった。


CVC