旧武者小路実篤邸跡 ― 2019/11/23 23:00
□しばし文士気分
根戸の森の「旧武者小路実篤邸跡」の一般公開に参加した。生憎の雨だったが、昔の実篤邸の間取りを尊重して建て直したのではないかと言われる、立派な日本家屋の座敷から、手入れの行き届いた庭の紅葉を愛でると、しばし大正の文士気分が味わえた。実篤の住んでいたころには、庭を降りるとすぐに船着き場があり、タクシー代わりに舟で手賀沼を行き来していたという。
見学会の土産に「川女のおつけもの」というのが手渡された。山女はヤマメだから、川女はカワメで、河童の雌の漬物かと思ったら、川村学園女子大学(カワジョ)の栄養士課程の学生が大正時代のレシピを元に開発した地域の新名産であった。
根戸の森の「旧武者小路実篤邸跡」の一般公開に参加した。生憎の雨だったが、昔の実篤邸の間取りを尊重して建て直したのではないかと言われる、立派な日本家屋の座敷から、手入れの行き届いた庭の紅葉を愛でると、しばし大正の文士気分が味わえた。実篤の住んでいたころには、庭を降りるとすぐに船着き場があり、タクシー代わりに舟で手賀沼を行き来していたという。
見学会の土産に「川女のおつけもの」というのが手渡された。山女はヤマメだから、川女はカワメで、河童の雌の漬物かと思ったら、川村学園女子大学(カワジョ)の栄養士課程の学生が大正時代のレシピを元に開発した地域の新名産であった。
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