年末のお仕事 ― 2018/12/19 19:08
□それなりに雑務。
某大学の構内を通り抜けて某役所に某書類を提出した。
構内の銀杏の黄葉が綺麗だった。
某大学の構内を通り抜けて某役所に某書類を提出した。
構内の銀杏の黄葉が綺麗だった。
ムンク展 ― 2018/12/19 20:15
□陰気な黒と極彩色のせめぎ合い
今日は、老人が無料で東京都美術館に入れるシルバーデイだったので、ムンク展に行ってきた。30分待って入場、会場はジジババで一杯だった。
ムンクの絵は、実は、居間に掛けたくなるような心安らぐ絵でもないし、子供に見せたくなるような絵でもない、どちらかと言うと暗い絵だ。何故こんなに人気があるのだろう?
男も女も顔がゾンビみたいだし、色も、版画では、よりはっきりと出ているが、死を象徴する陰気な黒と、かの有名な「叫び」に代表される極彩色(生命)が、まるで鬱と躁のどんでんのようにせめぎ合っているので、人をわさわさとした気分にさせる。
それは結局、ムンクの持っている生(性)のエネルギーがなせる業なんだろうけど、それを半分干からびたようなジジババが惚けて観ているのは、なかなかシュールな風景だった。ま、僕も、その一人ではあったのだが。
なお、「叫び」は鑑賞できたが、少女の初潮を描いたと解釈されるもう一つの代表作「思春期」は、残念、来日していなかった。
今日は、老人が無料で東京都美術館に入れるシルバーデイだったので、ムンク展に行ってきた。30分待って入場、会場はジジババで一杯だった。
ムンクの絵は、実は、居間に掛けたくなるような心安らぐ絵でもないし、子供に見せたくなるような絵でもない、どちらかと言うと暗い絵だ。何故こんなに人気があるのだろう?
男も女も顔がゾンビみたいだし、色も、版画では、よりはっきりと出ているが、死を象徴する陰気な黒と、かの有名な「叫び」に代表される極彩色(生命)が、まるで鬱と躁のどんでんのようにせめぎ合っているので、人をわさわさとした気分にさせる。
それは結局、ムンクの持っている生(性)のエネルギーがなせる業なんだろうけど、それを半分干からびたようなジジババが惚けて観ているのは、なかなかシュールな風景だった。ま、僕も、その一人ではあったのだが。
なお、「叫び」は鑑賞できたが、少女の初潮を描いたと解釈されるもう一つの代表作「思春期」は、残念、来日していなかった。
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