漫画の裏側 ― 2018/10/12 18:49
□担当の夜(関 純二 2013)
青年漫画誌(ヤングマガジン?)の元編集長だった著者が描く、漫画家と編集者との連帯と暗闘の日々。
「担当の夜」、「担当の朝」、「最後の担当」、「俺酒」の4短編が収録されている。
漫画家や編集者には、それぞれ実在のモデルがいると思われるが、僕には、「担当の朝」に出てくる、明らかにジョージ秋山な巨匠以外は、分からなかった。でも、分かる人にはみんな分かるんだろうな。
一種の楽屋落ちネタであり、半世紀前の無頼派小説家の実録みたいな、純文学的な面白さがある。
「担当の夜」、「担当の朝」、「最後の担当」、「俺酒」の4短編が収録されている。
漫画家や編集者には、それぞれ実在のモデルがいると思われるが、僕には、「担当の朝」に出てくる、明らかにジョージ秋山な巨匠以外は、分からなかった。でも、分かる人にはみんな分かるんだろうな。
一種の楽屋落ちネタであり、半世紀前の無頼派小説家の実録みたいな、純文学的な面白さがある。
一番持てた絵描き? ― 2018/10/12 19:17
□モディリアーニの恋人(橋本 治、宮下規久朗 2008)
愁いを帯びたかの首長美人の表紙と、橋本 治の解説に釣られて読んだ。
橋本は、日本でモディリアーニが出てくるTVドラマに関わった時の話として、柄本 明が演じたモディリアーニは全く似合っていなかったと書き、宮下は、モディリアーニにおける彫刻の重要性を説いている。
愁いを帯びたかの首長美人の表紙と、橋本 治の解説に釣られて読んだ。
橋本は、日本でモディリアーニが出てくるTVドラマに関わった時の話として、柄本 明が演じたモディリアーニは全く似合っていなかったと書き、宮下は、モディリアーニにおける彫刻の重要性を説いている。
「新潮45」の廃刊 ― 2018/10/12 20:03
□とばっちりを受けたとり・みきらがお気の毒
図書館で、廃刊の決まった「新潮45」の最後の号を拾い読みした。
廃刊のきっかけとなった問題のLGBT論も読んだが、主張の良し悪し以前に、飲み屋の与太話みたいなレベルのトンデモ論文であった。
しかし、同じ「新潮45」には、ヤマザキマリ/とり・みき共作の歴史漫画「プリニウス」など読みでのある作品も連載されており、これらも巻き添えを食らって中止になるのは、著者にとっても読者にとっても、誠にお気の毒な話と思う。
図書館で、廃刊の決まった「新潮45」の最後の号を拾い読みした。
廃刊のきっかけとなった問題のLGBT論も読んだが、主張の良し悪し以前に、飲み屋の与太話みたいなレベルのトンデモ論文であった。
しかし、同じ「新潮45」には、ヤマザキマリ/とり・みき共作の歴史漫画「プリニウス」など読みでのある作品も連載されており、これらも巻き添えを食らって中止になるのは、著者にとっても読者にとっても、誠にお気の毒な話と思う。
その後、「プリニウス」は、文芸誌「新潮」に転載されて、連載は今も継続されている。良かった、良かった。(2019年10月付記)
春日忌 ― 2018/10/12 23:42
□母の日みたいなもん
徳川家光の乳母として、大奥で栄華を極めた春日局の菩提寺「麟祥院」に、「春日忌」の旗がはためいていたので、お参りした。
別に、家光にも春日局にもゆかりは無いが、なんとなく、母の日の代わりの参詣みたいなもんである。
徳川家光の乳母として、大奥で栄華を極めた春日局の菩提寺「麟祥院」に、「春日忌」の旗がはためいていたので、お参りした。
別に、家光にも春日局にもゆかりは無いが、なんとなく、母の日の代わりの参詣みたいなもんである。
法林寺の銀杏 ― 2018/10/13 20:41
□今年は期待できそうにない。
大銀杏で名高い「法林寺」に黄葉の進みを見に行ったが、上の方の葉は、色が変わる前に、先の台風で運ばれた塩の影響か、早や枯れて散り始めていた。
大銀杏で名高い「法林寺」に黄葉の進みを見に行ったが、上の方の葉は、色が変わる前に、先の台風で運ばれた塩の影響か、早や枯れて散り始めていた。
秋の贈り物 ― 2018/10/14 20:48
□安いと言っても高い。
今年は、豊作で、例年より安いと聞いて、思い切ってスーパーで松茸を買った。
ホイルで蒸し焼きにして食べた。
今年は、豊作で、例年より安いと聞いて、思い切ってスーパーで松茸を買った。
ホイルで蒸し焼きにして食べた。
水彩画の会 ― 2018/10/15 22:52
□斑入りの観葉植物を描く。
ペンで線描を入れない描き方を試した。
色は綺麗と言われた。
ペンで線描を入れない描き方を試した。
色は綺麗と言われた。
ひたち公園のコキア ― 2018/10/16 20:30
□もこもこもこもこもこ
ひたち海浜公園にコキアの紅葉を観に行った。
この公園、春のネモフィラも有名で、以前に行ったときは、連休中ということもあり、道路から駐車場まで、物凄い混雑渋滞で疲労困憊したが、今回のコキアは、平日(退職者の特権!)でもあり、そもそもネモフィラほどにはコキアは人気が無いと見えて、全く渋滞知らず、園内も程よい人の多さで、実にスムーズに見物できた。入場料も老人割引された。
さて、丘一面のもこもこもことした赤いコキアは、なかなか可愛かった。何故か、犬連れの入園者が多く、あちこちで赤いコキアをバックに、愛犬の撮影をしていた。
比較的空いていると書いたが、フジTVのスタッフが取材していたので、ニュースなどで放映されれば、また混むのかもしれない。
ひたち海浜公園にコキアの紅葉を観に行った。
この公園、春のネモフィラも有名で、以前に行ったときは、連休中ということもあり、道路から駐車場まで、物凄い混雑渋滞で疲労困憊したが、今回のコキアは、平日(退職者の特権!)でもあり、そもそもネモフィラほどにはコキアは人気が無いと見えて、全く渋滞知らず、園内も程よい人の多さで、実にスムーズに見物できた。入場料も老人割引された。
さて、丘一面のもこもこもことした赤いコキアは、なかなか可愛かった。何故か、犬連れの入園者が多く、あちこちで赤いコキアをバックに、愛犬の撮影をしていた。
比較的空いていると書いたが、フジTVのスタッフが取材していたので、ニュースなどで放映されれば、また混むのかもしれない。
神明社のお神楽 ― 2018/10/17 21:12
□神話の世界の踊り
塚崎の「神明社」に、五穀豊穣を祈って奉納される、十二座神楽を観てきた。
やや曇天ながら、空の下、「恵比寿の舞」、「猿田彦の舞」、「湯笹の舞」と続き、最後は、「餅投げの舞」で、参拝者に餅が投げ配られた。
お神楽独特の笛と太鼓の音が奏でるリズムが耳に残った。
塚崎の「神明社」に、五穀豊穣を祈って奉納される、十二座神楽を観てきた。
やや曇天ながら、空の下、「恵比寿の舞」、「猿田彦の舞」、「湯笹の舞」と続き、最後は、「餅投げの舞」で、参拝者に餅が投げ配られた。
お神楽独特の笛と太鼓の音が奏でるリズムが耳に残った。
恵比寿の舞
猿田彦の舞
湯笹の舞
餅投げの舞
インタネットの不思議 ― 2018/10/18 02:18
□イーサネットは、霊界のエーテル通信
先週の穴倉内計画停電の後から、パソコンもタブレットも異様に重く遅くなったので、おまじない代わりに、LANケーブル等を一旦皆外して再接続したら、またもとのようにスコスコと繋がるようになった。
例えれば、配管を掃除したような感じだが、特別なこともしていないのに不思議だ。
昔、誰かから、インタネットに使うイーサネットは、エーテルを使った霊界通信なので、ときどき訳の分からないことが起きると聞いたが、本当にそうだ。
かれこれ、20年パソコンを使っているが、特に通信関係は、未だに理由もなく調子が悪くなり、なんとなく治るなど、不思議なことが起きる。
先週の穴倉内計画停電の後から、パソコンもタブレットも異様に重く遅くなったので、おまじない代わりに、LANケーブル等を一旦皆外して再接続したら、またもとのようにスコスコと繋がるようになった。
例えれば、配管を掃除したような感じだが、特別なこともしていないのに不思議だ。
昔、誰かから、インタネットに使うイーサネットは、エーテルを使った霊界通信なので、ときどき訳の分からないことが起きると聞いたが、本当にそうだ。
かれこれ、20年パソコンを使っているが、特に通信関係は、未だに理由もなく調子が悪くなり、なんとなく治るなど、不思議なことが起きる。
最近のコメント