生頼範義展 ― 2018/01/19 22:46
□SF界のミケランジェロが遺したもの
いみじくも、「ミケランジェロ」と小松左京が評したイラストレータ、生頼範義(2015年逝去)の展覧会を上野の森に観に行った。
会場には、氏がカバー絵を描いたおびただしい数のSF本を積み上げたオーライタワーが屹立し、貴重な数百点の原画とともに、不世出の画家の業績を伝えた。
僕は、代表作の美女戦士の繊細な筆致に目をこらしながら、氏は、リキテックスの使い方を最高に極めたイラストレータのおそらく最後の一人であろうと思った。今の世代は、ほとんどパソコンで描くので、絵の具を使わないのだ。
いみじくも、「ミケランジェロ」と小松左京が評したイラストレータ、生頼範義(2015年逝去)の展覧会を上野の森に観に行った。
会場には、氏がカバー絵を描いたおびただしい数のSF本を積み上げたオーライタワーが屹立し、貴重な数百点の原画とともに、不世出の画家の業績を伝えた。
僕は、代表作の美女戦士の繊細な筆致に目をこらしながら、氏は、リキテックスの使い方を最高に極めたイラストレータのおそらく最後の一人であろうと思った。今の世代は、ほとんどパソコンで描くので、絵の具を使わないのだ。
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