JAZZ中学生「セッション」?2017/09/01 19:13

□御大のお怒りはご尤もの声高しなれど・・・

 著名なトランぺッター日野皓正氏と小・中学生との共演JAZZイベントで、指揮に従わず、えんえんとドラムソロを続けた中学生を、日野氏がびんた(のように見える動き)で止めさせたというニュースが、週刊文春の記事を契機に、TVでも流された。
 中学生は、最初、スティックを取り上げられ制止されても、なお素手でスネアを叩き続けたというのだから、御大のお怒りはご尤もだが、教育委員会主催のイベントでの体罰?はやはりまずかったようだ。
 僕は、この話を聞いた瞬間に、その中学生は、きっと映画「セッション」ごっこをしたかっただけなのだと思ったが、堀晃氏のブログにも言及があったので、やはりと、意を強くしたのであった。
 中学生にとっては、映画の世界の洒落は、現実世界にはなかなか通用しないことが、今の内に分かったのは、ある意味、幸せであったと思う。

ベルギー奇想の系譜展2017/09/01 21:10

□ボスとブリューゲル恐るべし。

 渋谷の文化村に「ベルギー奇想の系譜」展を観に行く。
 ボッシュ、ブリューゲルからマグリット以降、現代までの奇想絵画の流れを展示していたが、最初に展示されるボスの油絵とブリューゲルの版画が圧倒的なので(これらには大満足)、正直、後はいらないという感じであった。そのスペースがあれば、もっと、例えばブリューゲルの油絵も見せてほしかったな。
 もともと、聖書の教えの絵解きから始まった、啓発的な宗教画としての奇想画と、近代以降の精神分析を下敷きにしたシュールリアリズムを、地域というだけで、同一線上に置くのは、企画としては少々無理があったのではないか。
 ま、改めてデルヴォーとマグリットの絵を並べてみると、なんとなくのイメージと違って、マグリットは、絵画技法的には、上手いんだなあという発見?もあった。、


ベルギー奇想の系譜展


飲みすぎのツケ?2017/09/01 23:32

□今日は水。

 猛暑で体力が落ちたところに、このところ、飲みすぎが続いたせいか、数日前から口内炎ができて、舌先が痛い。
 今日は、おとなしく水で過ごした。