ノーベル文学賞2016/10/13 23:06

□春樹も納得?!

 今年のノーベル文学賞が発表された。
 受賞者は、なんと驚きのボブ・ディラン。
 物理学賞に続く日本人受賞を期待したハルキニストには、又も肩透かしだったが、TVでコメントした誰かのセリフのごとく「その手があったか!」という、驚きと納得の結果だった。
 同じビートニクの流れなら、より文学性の高いアレンギンズバーグの方が妥当と思う人もいるだろうが、やはり「Howl」の一発芸人よりも、多作なヒットメーカーが評価されたということだろうか。
 ともあれ、今回のボブ・ディラン受賞の一番大きい意味は、現代を代表する詩が、閉鎖的な純文学会のPoemではなく、ポップスのLyricだということを、権威の象徴であるノーベル賞が認めたということであろう。
 なんでビートルズじゃないのという声もあるかもしれないが・・・

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