セッション2015/10/12 19:48

□音楽版「巨人の星」か!?

 封切時に見逃したJAZZ映画「セッション」を、遅ればせながら二番館で観た。
 鬼コーチのもとで、ドラマーを志す若者が、しごかれながらも才能を開花する、音楽版スポ根映画だった。
 但し、単純ハッピーなサクセスストーリーではなくて、もっとビターな味付けだった。ま、マンガの「巨人の星」でも飛馬と親父の関係は結構複雑そうだったし、そんなもんなんだろう。
 クライマックスの「セッション」を通じて、愛憎半ばする師弟コンビは、一瞬、完璧な相互理解に達するのだが、演奏後には、きっと、前にも増していがみ合うのだろうな、と思った。
 ドラム演奏のほとんどは、役者(と言ってもドラマー歴10年)の自演だそうだ。
 ご立派!


EAST
              イメージ図


 PS 本作に対するJAZZ演奏者菊地成孔氏(サックス)の酷評も大変興味深い。
    ⇒ http://www.kikuchinaruyoshi.net/2015/04/08/%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E5%AE%8C%E6%88%90%E7%A8%BF/


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