不忍池の蓮2015/07/01 23:38

□何時の間にか蓮の季節

 暑いな熱いなと思っていたら、いつの間にか蓮の季節になっていた。
 夜の不忍池に紅い蕾が一輪。


不忍池


OB会2015/07/04 22:35

□黄昏時の梟は羽もよれよれで

 前の会社のOB会に参加。
 一応幹事なんかを仰せつかってるのだが、年に一度総会を開いて、お互いに、社会的あるいは生物学的に生きていることを確認している。
 最長老級は80代なので、耳も若干遠くなり、大声で話さないと通らないので、アルコールも入った会場はなかなかな騒がしい。畏れ多くも諸先輩を見ていて思うのだが、人間誰しも年ふると、だんだん個性が薄れて、カラー写真がモノクロームに褪せていくように、老人と言う一つのカテゴリーに収れんしていくようだ。
 とまれ、人間、食べれて飲めて、快適に出せるうちはまだまだ大丈夫と言うことで、宴は夜まで続くのであった。
 

千葉駅前梟交番
             イメージ写真


イタリアは呼んでいる2015/07/05 23:46

□伊太利に行こうと思えども、伊太利はあまりに遠くて。

 駅前の映画館で、中年男2人組のイタリア旅行の映画を観た。題名から珍道中コメディを期待したのだが、さして面白くもない恋のアバンチュールが少しある以外は、何事も起こらず、淡々とレンタカーでイタリアをドライブしていくだけの、よくわからない映画だった。
 これなら、旅先の温泉地で毎週必ず殺人事件に遭遇する、日本の○○サスペンス劇場の類の方が芸があるかもしれない(尤も観光旅行と殺人事件の組み合わせはアガサ・クリスティが元祖であろうが)。
 それでも美味しそうな料理はいっぱい出てくるので、見終わった後は、AGIOに寄ってパスタと赤ワインを飲んでしまうのであった。


イタリアは読んでいる
AGIO


五泊六日2015/07/07 22:54

□やれやれ

 明日から五泊六日の宿泊だ。
 と言っても楽しいリゾート旅行ではない。
 一年前の落車による骨折治療のフォローアップで、鎖骨をつないだチタンプレートと膝頭にまいた針金を取り除くのだ。
 無事に済みますように、看護士が美人でありますように。
 前の経験からいうと、ここの病院食は期待できない。
 では、皆様、しばし、アディユ。


横須賀中央


無事生還2015/07/13 17:30

□ I'm home.

 ジローは、2015年病院の旅から無事生還した。
 高円寺博士は、鮮やかなメスさばきで、キカイダーの体から針金とチタンプレートを除去して、無事、真人間に戻してくれた。
 ありがたや、ありがたや。


病院


菊地雅章さん逝去2015/07/13 20:53

□ACOUSTIC BOOGIEを聴きながら。

 病院から戻って、入院してた間の新聞を読んでいたら、プーさんこと菊地雅章さんが七夕の日にNYで亡くなったと書いてあった。闘病されていたようだ。
 僕の学生時代には、天才とうたわれたジャズピアニストで、かのマイルスデビスと共演したことも話題になった。本気でJAZZの歴史の中に日本人の寄与を入れたいと考えた人の一人だと思う。
 「東風」以来、NYに行ったきりで、彼の地で客死したわけだが、一度位は、生で聴きたかった。とても残念だ。
 享年75歳。合掌。
 日野皓正との双頭アルバム「ACOUSTIC BOOGIE」を、自作のバスレフに収めた六半(三菱ダイアトーンP610)で聞きながら。


病院


快気祝い2015/07/13 23:00

□ペイザンヌで栄養補給

 月曜日に無事退院したので、夕方、「ビストロ・ペイザンヌ」に行って、快気祝い。
 赤ワインで乾杯し、赤味の鹿肉を食べて、手術で失った血を補充した。
 久しぶりのお酒と塩味の効いたお肉は、しみじみと美味しかったよ。
 いつの間にか、お店に、コック帽の人形が増えていた。


ペイザンヌ
ペイザンヌ
ペイザンヌ
ペイザンヌ


中華記念日2015/07/18 23:03

□文菜華で晩餐。

 ツレアイの記念日を「文菜華」で祝った。
 しばらく来ていないうちに、コースメニューの設定が変わり、やや高級指向になっていたが、どの皿も期待にたがわず、相変わらず繊細な調理で美味しく、中でも今日のメバルには、本当に感心した。
 ただ、コースの変更に伴って、皿数も増えたのか、お腹が相当いっぱいになった。もう年配者なので、次は、アラカルトをチョイスしてみよう。
 飲み物は、ナパバレーのシャルドネを会わせたが、相性もグーであった。ここのCAワインの揃えは特筆ものである。


文菜華
文菜華
文菜華
文菜華
文菜華
文菜華
文菜華
文菜華


行田の古代蓮2015/07/19 23:53

□蓮見はカンダタの気分

 去年は色々と忙しく行けなかったが、今年は、また、行田に古代蓮を観に行った。
 例年なら、まだまだ見頃の筈なのだが、今年は、異様な暑さのせいか、大分盛りを過ぎて、お釈迦様のお花は少々おくたれ気味だった。
 それでも、蓮の薄桃色の花は、桜とはまた違う意味で、やっぱり、日本人の心根の何かを刺激する。
 天国への予行演習かな、蜘蛛を見つけてカンダタの気分。
 名物の「行田ふらい」を食べて帰宅。


行田の古代蓮
行田の古代蓮
行田の古代蓮
行田の古代蓮
行田の古代蓮
行田の古代蓮
行田の古代蓮


Lost & Found2015/07/25 23:00

□最近のケータイは探してくれるんだ。

 昨日は会社のビアパーティで、2次会も含めて飲んだくれすぎたので、帰宅後は前後不覚に布団に倒れ伏したのだが、朝起きるとケータイが無くなっていた。
 どこで紛失したか見当もつかないので大変焦ったが、ケータイ会社のサイトを見ると、300円で探してくれると書いてあった。電話して頼むと、すぐに某駅で保管されていることを突き止めてくれた。場所が分かれば後は簡単で、早速JRの遺失物センターに確認してから、無事に某駅でケータイを回収できた。
 GPS機能を利用した探索サービスだと思うのだが、世の中、知らんうちに、大変便利になったもんだわいと感心した。 


ケータイ探索サービス